名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

ブリューゲル 「バベルの塔」 巨大な蛇の塔 人間を喰らっている

人間は蛇型生命体の食糧であり家畜である。人間は彼らによって創造され、現在も奴隷のような労働をさせられ地上に繁殖させられている。・・・・と言う事が真実であったとしてこの事を簡単に受け入れる事が出来るがろうか。名画の中の隠し絵でその事が示唆されているのを発見しても普通に生きて来た人にその意味は受け入れがたい。親から、学校で、本から得た知識ではその事がほとんど書かれていない。世界中で自分一人だけがこんなオカルト的な変質的な思考をしているのではないかと不安になる。真実がこんなに残酷であるならむしろ知らない方が、知らしめない方が良いのではないか。地上で子孫を産み育て、遺伝子を次世代に渡すことが出来るならばそれだけでも良いのかもしれない。

ただそれでは人生の真実を知りたいと言う欲求が残る。

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ピーテル・ブリューゲル 「バベルの塔」 1563年 ウィーン美術史美術館

聖書の創世記から採った画題である。ノアの洪水の後人類は再び繫栄し、天高くそびえる塔を築くまでになった。またしてもおごり高ぶった人間に神は怒り、言葉を混乱させ塔の建築を中止させた。

この絵の塔では中央の基部に岩がむき出しになっている。元々そこにあった岩山を利用して塔を建てているのだろうか。何故か下から順に完成させるのではなく、左半分は完成しているのに右半分は未完成である。画面左下にいるのは視察に来た王様と石工たち。右側は海か川。塔の建設に携わる人々が精密に描き込まれている。114センチ×155センチの作品。

この作品のどこに隠し絵があるのだろうか。不自然な所は一見どこにも見られない。

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僕が最初に気付いたのはこの部分。削り残した岩山の下にある通路、人や馬車が通っているようだが、この部分を遠目で見ると横向きの大蛇に見えた。右を向いて大口を開けた大蛇である。

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イラスト化するとこうなる。蛇の頭の上には大きな人間が逆さに置かれており、それをまた別の大蛇が食らい付いている。

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画面右下の海(?)はそのまま巨大な蛇になっている。その口先に加えているのは人間であろう。

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建設を視察するニムロデ王と側近たち。作業をする石工と土下座する石工。

この背後の通路、作業小屋や低木があるが、それらを利用してイラストのような大蛇になっているのが見えた。王たちを丸呑みにする蛇である。王のマントが蛇の牙になっているようだ。

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目を細めて見ると少し見やすくなるが、塔は二匹の大蛇が上から下に向かって降りて来て人間を咥えているらしい姿が見えて来た。先ほど逆さになった人間を咥える大蛇は今度は後ろ向きの人間の片側の尻になる。後ろ向きの人辺が逆さになった人間を産み落としている形になっている。その右では人間の男女が立ったまま重なって性交しているらしい。

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全体図。元絵をぼかすとまた別の物が見えて来る。塔を形作っているのはとぐろを巻いた大蛇であり、塔の右側にいる大勢の人間の山積みを喰っている。

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またこんな風にも見える。塔の右側に重なる人間の男女がいる。性交をしながらその尻から子供を産んでいる。二人は大蛇のうじゃうじゃいる海の中に孤立しているのか。そして空の中にうっすらと見える巨大蛇の口に呑まれようとしている。人間の存在の意味を知らせるような隠し絵である。お前たちは地上でただ素直に繁殖していろとの指示が成されているかのようだ。

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こんな絵も見えるがどうだろう? 巨大な蛇がいて腹の蛇腹をも見せている。その口の先には這い出る子供と大人の生首(通常の元絵では見えないが画像処理をしてぼかしを入れるとこんな風に見えてドキッとした)。画面左下には片手を差し出しながらこちらに這ってくる人間。こんな風に見える僕は心を病んでいるのだろうか。

視覚は脳を通って認識されるから、思い込みが激しい人には思っている通りに見えてしまう。そんな風には見えないと思っている人にはいくら言って聞かせても見えない。しかし何度もその絵を見る、または時間を掛けて目を細めたり顔を横にしたり縦にしたり、凹凸を逆に見たり、別の見方・多角的な見方をするように努力すると次第に見えて来る。

僕はパソコンの壁紙を過去調べた名画にして一定時間で別の絵に変るように設定しているが、パソコンを起動する時に過去に見えたのとは違う隠し絵を発見することがある。何度もしつこく繰り返し見て行く事が大事なようだ。

僕と同じように見える人が一人でも二人でも増えてくれると嬉しい。