名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ルノワール 「座る水浴者」 生贄台で神に人間を与える

ルノワールの絵にこんな物が有る。滝壺のような所で水浴をする若い女性の絵である。この絵を詳しく調べてみる。

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ピエール・オーギュスト・ルノワール 「Seated Bather(座る水浴者)」 1883~84年 ハーバード美術館(アメリカ・ケンブリッジ)

ふくよかな女性が水辺で岩に一人で腰掛けている。足を組み、その上に手を置き、手で頬杖をするような形で物思いにふけっている風情である。大きな白い布を尻の下に敷き、膝の上にも掛けている。辺りの岩が暗い濃い色である分だけ水の青色が済んだ色に見え、白布や女性の白い肌が際立って見える。涼し気な絵である。

しかし細かく見て行くとおかしな部分が見えて来る。

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若くてきれいな、切れ長の目のいつものモデルを使っているようだ。

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この女性の口はわずかに開いており、何かがすこし飛び出している。僕にはイラストのように見えた。小さな人間を口に入れているらしい。口の端や人差し指の先の方には血が付いている。

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右手は小指がはっきり描かれていない。手首もやたら太い。どうやら三本指の手の端に蛇のような、小さな人間のような物が張り付いてい太く見えるのではないか。

左手はどうなっているのだろうか。手の平を上に向けているのか手の甲を上に向けているのか。小指の形からして手の甲を上にしているらしい。中指・薬指・小指は髪に隠れて見えなくなっているらしい。下向きの手の平に何かを持っている。

イラストのように見えた。両手で小さな人間を掴んで持っている。

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イラストのように小さな人間(黄色)を手に持って喰っている巨人族の女が描いてある。白い肌の中にまた別の人間の姿が見えるのはこの女が過去に喰った人間が透けて見えているからだ。髪の毛の中には大蛇が人間を捉えて喰う姿をあちこちで表現してある。

左手・頭部の色が他の部分と比べて特に白い。この部分は身体と繋がってないかもしれない。

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下半身を見ると、僕にはこのイラストのように足が途中で切れているように見える。普通に足を組んだ場合、この絵のように長い足になるはずが無いと思う。切断された足を布をかぶせてごまかしているとしか思えない。

小さな人間を喰う巨人の女ではあるが、この女自身も大きな蛇に喰われる運命にある事を示している。

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足に被せた白い布をよく見ると、その中に人間の身体が何体も見つかる。布に包んだ生贄の人間を石の台の上に置くと言うルールに従って描かれている。女は生贄の儀式を司る神の補助者である。

最近こう言う神の補助者に注目している。おそらく教会の神父牧師・神社の神薙巫女・政治的指導者・特権階級の富豪・天才と言われる芸術家たちはこの類ではないかと思っている。神の遺伝子を濃く持つ者たちである。絵画の中の登場人物はたいていこの者たちであり、それがこの絵のように解体され喰われるとしたら、彼らもいずれこうなる運命にあると言う事なのだろう。政治家も富豪たちもその心は穏やかではなく、神に操られいずれ殺されることを知っており、ビクビクしながら生きているのかもしれない。

絵画の中の人物像は拡大すると恐怖の表情がよく見られたりするのはそのせいであろう。

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全体図。岩の上に生贄の人間を膝の上に乗せて座る神の補助者。水の中・上空等には蛇型の神が無数にいて人間を襲っている。

女の座る岩の左右にも大きめの人体があり、女は尻や足先で押さえつけている。

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上空から女の頭の喰い付く蛇神も見えるし、水の中にも大蛇が口を開けて齧り付く様子も見えるが、一番大きな神の中の神を見つけた。画面全体にその正面顔が隠れている。鼻先に女を乗せて生贄の人間たち全てを呑み込もうとしている。画面下端に見えるのはその乱れた歯である。頭の上に角のような物が有り、鬼か悪魔に見える。神はすなわち悪魔である。

白い布の中にもう一人人間がいた。女の尻に直に敷かれている。また膝に掛けられた白布の二人は性行為をしているようである。同時に出産している。

 

一見涼やかな水辺の若い女性の水浴図ではあるが、実はこんなおどろおどろしい内容を含んでいる。ルノワールと言う世界的な天才画家に神が命じてこんな絵が描かれたのである。綺麗な若い女性を清々しく描くほど効果が高い。その目的は神が与える恐怖による人間のコントロール。

最近気象庁が「異常気象」だ・「地球温暖化」だ・「超大型台風」だ・「記録的大雨」だと大げさに騒ぎ、人々に恐怖心を抱かせる。マスコミが「新型コロナ」だと大騒ぎして人々の行動をコントロールしている。僕には末期的症状に見える。国民制御が露骨すぎる。何かを恐れて焦っているのではないか。