政府による緊急事態宣言が徐々に解除され始めた。新型コロナウィルスなど元々大した脅威ではなく、大げさに言って人々に恐怖心を抱かせていただけなので何時でも解除できる。この騒動で国民をどの方向に向かわせたかったのかよく分からないが、政治家やマスコミに何らかの指令が出ていた事は疑いない。
今回、絵画における人物の口の表現に注目してみた。これを見せても絵画の中におかしな点がある事に気付かない人がまだいるのだろう。
ムリーリョ 「アレクサンドリアの聖カタリナ」部分 1645~50年頃 三重県立美術館
聖女の口から何かが出ている。描き損じ・修復跡とは思えない。僕にはイラストのように小さな人間が飛び出ているように見える。
ドミニク・アングル 「奴隷のいるオダリスク」奴隷女の部分 1839~1840年 ハーバード美術館
口の端に、絵具の劣化によるひびにも見える縦線がある。口の中に確かに何かが入っている。
ジャン・フランソワ・ミレー 「種まく人」部分 1850年 山梨県立美術館
口から何か吐き出しているようにも見えるが、何かイカゲソのような物を咥えているようにも見える。何かをかみ砕いているかのようだ。頬が膨らんでいる。
レンブラント・ファン・レイン 「酒場のレンブラントとサスキア(放蕩息子)」サスキアの部分 1635年頃 エルミタージュ美術館
顔半分が陰になっていて、口の下も陰のように描かれているがちょっと違う。赤っぽい液体が流れ出ているような、小さな固形物が張り付いているような感じで、拡大してトレースするとイラストのような小さな人間の塊に見えた。頬と下顎が膨らんでいる。
エル・グレコ 「受胎告知」聖母部分 1590年頃~1603年 大原美術館
噛み切り難い肉を噛んでいる時はこんな口の形をするかもしれない。口の両端から白い物が流れ出ている。もしくは下唇全体が口から這い出る小さな人間の頭にも見える。
エドガー・ドガ 「舞台の花形(エトワールまたは舞台の踊り子)」部分 1878年頃
オルセー美術館
真っ赤な唇の間に白っぽい物が見えている。歯と言うよりも人間の頭と手ではないか。
ヨハネス・フェルメール 「ディアナとニンフたち」部分 1653~1654年頃 オランダ・マウリッツハイス美術館
左側がニンフの顔の拡大図だが、口から舌ではない何かが飛び出ている。頬や下顎が膨らんでいる。右側のニンフたちの口も何かを含んでいるような表現である。
ピエール・オーギュスト・ルノワール 「ピアノに寄る少女たち」部分 1892年 オルセー美術館
ピアノを弾く少女の赤い唇に何かが張り付いている。僕にはこれが人間に見える。
ヨハネス・フェルメール 「マリアとマルタの家のキリスト」キリスト部分 1654~55年頃 スコットランド国立美術館(エディンバラ)
信者の家に招かれ食事を振るまわれるイエス・キリスト。舌なめずりをし、その舌の裏側が見えている。上図右が拡大図。舌の上に小さな白い人間(右側に頭と目のような物がある)が乗っているようでもあり、舌自体が赤い人間の身体(尻を左に向けた)にも見える。
ピーテル・パウル・ルーベンス 「キリストの降架」たぶん聖母とマグダラのマリアの部分 1611~1614年 聖母マリア大聖堂(ベルギー・アントウェルペン)
左の女の口から何かが出ているが、舌とは思えない。右の女の口から出ているのは・・・・血だろうか。悲しみが深すぎて思わず舌を噛み切って血が出ている様子と考えるにしてはこの血は流動的ではない。ミミズにも見える固形の肉を口にしている。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖アンナと聖母子」聖アンナの部分 1508年頃 ルーブル美術館
絵の完成後に汚れが付いたように巧妙に描かれている。顔に血が付き、口の端から下に垂れている。上下の唇の間には何か丸い輪郭の物が出ている。舌を出しているとは思えない。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖アンナと聖母子」聖母の部分 1508年頃 ルーブル美術館
口の端に何か分からないが張り付いている。よりはっきりと見えるのは牙である。吸血鬼ドラキュラのような両端の牙ではなく、ちょうど蛇の毒牙の位置に牙が見える。聖母マリアは蛇の化身である事の証明となる。
エドゥヴァルド・ムンク 「叫び」部分 1893年 オスロ国立美術館(ノルウェー)
口の中にこんなイラストのような人間が見えた。
ラファエロ・サンティ 「ユリウス2世の肖像」部分 1512年頃 ロンドン・ナショナル・ギャラリー
髭の中に人間の身体が見て採れたが、下唇から顎にかけてイラストのような人間が見えた。セックスしながら喰われる人間の男女である。
エル・グレコ「ラオコーン」部分 1610~14年ワシントン・ナショナル・ギャラリー
髭を含めた口あたりにイラストのような人間の塊が見える。この爺さんが手に掴んでいる蛇自体も小さな人間が集まって出来ており、巨人の爺さんが人間を喰っている図となっている。
ポール・ゴーギャン 「死霊が見ている」部分 1892年 オルブライト=ノックス美術館(アメリカ・ニューヨーク州)
巨人の女が小さな人間を手で押さえながら喰っている図である。
テレビや映画・ゲーム等に仮想現実を見せられ、学校教育や政府に洗脳され続けている人には見えないのかもしれない。意識が覚醒せず眠った状態に留められている事に気付かない人が多いに違いない。名画の中の人物の口は、それが普段現実世界で見ている人間の口と全く同じ物と思って疑わない。口以外の物が隠され表されている事に気付かない。考えてみれば恐ろしい事だ。人間は真実を知らされないまま仮想の世界の中で眠った状態でいるのだ。
最近政治家たち・マスコミがウィルスの感染拡大阻止の為と言う口実でよく「ステイ ホーム」とか言っている。国民を家の中に閉じ込め、家畜として番号を付けて管理しようとしている。精神は眠らせたまま肉の計画的管理を計っているとしか思えない。露骨な管理社会が見え始めて来た。