名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

マネ「スペインの歌手」=人気歌手とはこんな物

マネの「スペインの歌手」をもう一度詳しく見てみる事にした。「歌手」と言う存在がどういう物か知りたい。

マネ歌手1
マネ歌手1 posted by (C)カール茅ヶ崎

エドゥアール・マネ 「スペインの歌手(ギタレロ)」1860年 ニューヨークメトロポリタン美術館

上図左端が元絵、中央が顔部分を拡大して画質調整、右がそのイラスト化した物。やはり写楽の役者絵同様顔に蛇が張り付いている。歌手だからか口と頬の辺りに集中している。左右の頬のが一段と大きい。口の周りは小蛇が何匹かで一周している。喉にも付いている。

次元の違う世界の蛇どもは普通は見えないが、マネのこの絵を通して垣間見る事が出来る。おそらく日本の人気歌手もこんな風に蛇が張り付いているのだ。コイツらに制御されて美声を放ったり音程をとったりしているのだ。

マネ歌手2
マネ歌手2 posted by (C)カール茅ヶ崎

胸の部分、明るくしたりレベル調整したりコントラストを微妙に調整すると、こんな風に見えた(上図右イラスト)。数えきれないほどの蛇が取り付いている。特に両肩に乗った大蛇が目立つ。左肩に廻しているのはギターのベルトではなく蛇の胴体だ。文字の様な柄がその胴体に付いている。ダヴィンチの「モナリザ」の右手に巻き付いた蛇の柄と同様だ。(前回この絵を調べた時、右胸にロバの顔の様な物が見えると言ったが、よく調べるとこんな風に蛇の集団だった。)

右肩に乗った蛇の頭も大きい。

蛇たちは「歌手」の首にも巻き付いていて喉や胸の呼吸をコントロールしているのだろうか。

左腕も蛇の集団で形作られ手首には数匹がいて、大きな一匹がこちらを向いている。(前回この下腕はタヌキに見えた。しかし画質を微調整しながら見るとイラスト通りになる。)

こちらを向いているのが数匹いる様に見えるのだが、それは「歌手」と一緒に歌っているのだろうか。サザンの桑田桂祐は時々一声で和音を出している様に感じるが、取り付いた蛇が一緒に音を出しているからか。

マネ歌手3
マネ歌手3 posted by (C)カール茅ヶ崎

このギタリストの手指は関節ごとに違う小蛇が形作っているようだ(上図左上二枚)。

さらに「歌手」の股間に注目(左下、黄丸とイラスト)。股間に蛇の頭が見える。横向きで口を小さく開き何かを咥えているのか。うっすらとしていて分かりにくいが、チンチンを咥えているとしか見えない。・・・・こんな所を咥えられたら自由に身動きできず、逆らえない。

画面右下のおそらく酒の入った壺の辺り、何か変な物が転がっている。タマネギとジャガイモ? タマネギには目が付いているし、ジャガイモには目鼻が付いて人間の横顔になっている(仰向けに)。タマネギは蛇で人間を喰う所を表現しているのではないか。その右の酒壺にも目・口があり(下を向いている)、その下には人間の骸骨かそれともジャガイモの人間を狙って来た蛇が描かれている。

マネ歌手4
マネ歌手4 posted by (C)カール茅ヶ崎

背景には当然の様に巨大蛇が薄く描かれる。いつもの様に一匹の蛇の目はもう一匹の蛇の目にもなり、幾通りもの見方が出来る様になっている。人間の後ろで口を開け、喰わんとする画像だ(左元絵・中央画質調整した物・右イラスト化)。

「歌手」の向かって左にいるのは宇宙人っぽい。右のはレプティリアン(爬虫類人)か?それとも蛇の顔が重なってこんな風に見えているだけなのか。

この「スペインの歌手」あまり売れてなさそうだ。靴はボロボロ、足元に煙草の吸い殻、酒壺とタマネギ・ジャガイモと、貧しく生活も乱れていそうだ。そんな歌手が悪魔(蛇)と契約を交わし、自分の魂を差し出す代わりに多くの人を魅せる美声・歌唱力・美顔・演奏力を手にした瞬間をマネは描いたのではないか。マネ自身の人生と重ね合わせて・・・。