名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

浮世絵に爬虫類の隠し絵

北斎神奈川沖波裏
北斎神奈川沖波裏 posted by (C)カール茅ヶ崎

浮世絵の中に隠し絵がある。しかも爬虫類の巨大な顔という、西洋美術にある物とほぼ同じ物だった。

葛飾北斎 富岳三十六景「神奈川沖波裏」1823~1831年

富士山の上の空に何かが見えた。その部分をトリミングしてコントラストを強調してみると龍が見えて来た(右上図)。両眼・口・鼻の穴らしき所・角か耳っぽい所が判別できる。身体は長く、後方で左にくねる様に曲がっている。波に翻弄される船上の人間達を狙っているようだ。高く盛り上がった波自体も骸骨が大きく口を開けた形になっているがそれは今は良い。上空の龍が問題だ。

これは浮世絵なのだ。作者・彫り師・刷り師が共同で創る版画作品なのだ。どうやって色を塗り付けどうやって刷ったらこの竜の絵の様な微妙な濃淡の絵が描ける?たとえこれが龍でなく単なる雲であると言われても納得できない。これは人間が創ったものではない。

はやし浩さんはレンブラントの絵は写真技術を使って描かれたと言っているが、この北斎の絵もエイリアンの先進技術を借りているとしか思えない。

広重びくにはし雪中
広重びくにはし雪中 posted by (C)カール茅ヶ崎

歌川広重 江戸名所百景 「びくにはし雪中」

フランス印象派にも影響を与えたと言われる広重の浮世絵。それにも微妙な濃淡で不気味な顔が描かれている。版画だから摺りの良し悪しで、また写真の撮り具合でも見え難かったりもするが、この版では後方の青黒い空の中に巨大な顔がこちらを覗いている(上図中央上)。コントラストを付けてみると、馬の顔の様な物と蛇の様な物の顔が2つ並んでいる。向かって右の方には少し小さな顔が2つほどある(輪郭をなぞってその右に描いた)。トレースしてここに揚げてみて気付いたが、2体の爬虫類が前後して並んでいる様にも見えるし、馬の顔は般若にも見える。皆口を地面に付けるようにして人間を吸い取るかのようだ。

画面下方の雪の地面には最初何もないように見えたが、宇宙人と鬼の顔があった(上図中央下)。最下方に宇宙人の2つの眼。頭が大きくいかにも宇宙人ぽい。その上に般若の顔(上の右下に絵にした。うまくトレースできなくて牛っぽくなってしまったが、中央の原図を見るともっと恐ろしげな鬼の顔)真ん中の目を2体で共有している。こんな風に目を共有したりして見方によっていろいろな顔に見えるのは印象派セザンヌゴッホ等と同じ。

それにしても刷り師の絵具の濃淡の付け方でこんな物が表現できるはずがない。マネやモネたちも浮世絵のこんな爬虫類の隠し絵手法を習ったのだろう。

また隠し絵で描かれた爬虫類が西洋でも日本でも全く同じ顔と言うのは、国や時代は関係なく、何時でも何処でも人間を支配している者が同じだという証明になる。