名画の中の人喰い蛇

美術館にある名画には蛇の隠し絵がある。その蛇は人間を喰っている。

片親が不妊症の種

ナスの花
ナスの花 posted by (C)カール茅ヶ崎

ナスの種は今年も千両二号を使う。トゲなしでない物だ。一番安くて育て方によっては大きな株になり、長い間収穫できる。

「タキイ交配」とあるからF1種なのだろう。出来れば在来種・固定種と言われる種を使いたいのだが、それだと収穫量その他経済的な所が心配で踏み切れない。今は生活の安定の為に収入を確保する時期だとみているからだ。

 

F1の種は一代交配種で、メンデルの法則に乗っ取って、その親の良い所が優勢になっている物で二代目以降は品種にバラつきがあって使えない。一度ダイコンのF1の2年目こぼれ種らしき化け物のように巨大で極太な物を見た事があるが、あれはひどい。F1種は毎年種屋から買わなければならない。

野菜の種は現状F1種が主で、これは種屋の利益優先の為の陰謀とも思ってしまう。新しい品種が次々に発売されるが、大して差は無いと思える。

種苗会社の最近の研究では、多品種を手作業で受粉させる手間を省く為「雄性不稔」株を多用しているらしい。普通多品種を交配させるには、雄しべをピンセットで除去し、その残った雌しべに他の雄しべを接触させて受粉させるのだが、たまたま突然変異で自然に出来た「雄性不稔」株(雄しべが不活発で花粉が無かったりするいわば不妊症の雄株)に他品種の雄しべで受粉させる。繁殖能力のない親株を使うのが主流となっていて、これが問題視されたりする。

F1種の登場以降、だいたい時期を同じくして男性の精子数減少が言われ始めたりしている。これはどうなのだろうか。不妊の親株から出来た野菜を食べると不妊症に近づく? 食物は摂取後分解され、再構築して栄養となるのではないか。

戦後、合成着色料や合成甘味料など悪いものをたくさん摂取してきても、元気に生きている僕たちは何なんだ。

でもまあ、なるべく健康な父母のもとで育った子供が一番という事で、徐々に自然な在来種・固定種を増やして行こうと思う。