研修先の農家の畑ではアシナガバチが時々飛んでいるのをよく見かける。
僕はハチは危害を加えない限り襲っては来ないから怖くないと思っている。
刈払機を使っていると刈った草の下にアシナガバチの巣が落ちていた。直径5センチくらいの巣だった。アカザか何かの樹のように丈夫な草の枝に付いていた物が落ちたのだろう。まだ幼虫が入っていた。個室の蓋は白い。調べると蓋の白い巣は攻撃性の強いアシナガバチの物らしい。
拾った巣の上空には黒っぽいアシナガバチが6匹くらい飛んでいる。
農園主の話では黒いアシナガバチは刺さないから大丈夫だという。「黒く見えるアシナガバチは絶滅危惧種だから家では保護しているんだ。」
帰ってきてから調べると黒っぽいアシナガバチで絶滅危惧種になっていて攻撃性の低いのは「ヤマトアシナガバチ」という事なので多分それだろう。
ただ「ヤマトアシナガバチ」の巣の個室の蓋は黄色いはずだから、落ちていた巣はそれの巣ではないという事になる。この辺が良く分からない。