見つけられて目があったアマガエル。
ソラマメの収穫をしていると葉の上に隠れるようにじっとしているカエルを見つけた。近づいても逃げない。保護色を使って分からないと思っているのだろうか。それともエサとなる虫を捕まえるためにじっと気配を消して待っているのだろうか。
カエルは猫と同じように動くものに反応する性質があるらしい。エサは生きて動いている虫を捕まえて食べるという。丸まってじっとしている様子は猫を思い出させる。
だから愛らしく感じるのか。同じ爬虫類のヘビは虫ずが走るくらい嫌いだがカエルは好きだ。
最近は畑で作業しているとよく見かける。納屋の中でその鳴き声を聞くこともある。いつも一緒にいる感じだ。畑は元々田んぼだったから左右に引き水の用水が走っている。繁殖しやすい環境なのだろう。
ゲロゲロと大きな声で鳴くのは雨が降りそうなときに湿気を帯びた空気を胸いっぱいに取り込んでいるのだろう。もしくはオスがメスを誘っている声らしい。その雨鳴きと恋歌の声の違いがあるというのだが今のところ判らない。今後気を付けて聞いてゆけば違いが判るのだろう。
最近は苗の定植・収穫出荷・アカデミーの勉強と何かと忙しくなってきて疲れ気味だ。そんな時にカエルを見つけるとホッとする。人に嫌われずに共存しているカエルがいいね。