名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ゴヤ 「聖ヨセフの夢」 人間は繁殖させられそして喰われる存在

フランシスコ・デ・ゴヤ 「ヨセフの夢」 1772年 スペイン・サラゴザ美術館

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創世記にはこう言う話がある。・・・・ヨセフが夢を見た。畑で麦を束ねていたら自分の麦束だけまっすぐに立って他の麦束がその周りに来てお辞儀をしたと言う夢だ。兄たちにそれを話すと、兄たちは父のヤコブに特にかわいがられていたヨセフに自分たちが臣従すると解釈し、彼を妬んで商人に売り飛ばしてしまう。ヨセフは売り飛ばされた地で高官になり、食えなくなってその地に来た兄たちを救う事になると言うのだが、この絵では天使ガブリエルが寝ているヨセフの所に現れてこの予言をする場面を描いているようだ。左奥で裁縫か何かをしているのは母親だろうか。物置小屋のような場所であり、手前に荷物と杖が置かれている事から、この絵はあるいは売り飛ばされた後の旅の途中の光景であろうか(Google Arts &Cultureにある絵だがほとんど情報が無く分からない)。

この絵には巨人族の食人と人間の子作りが描かれている。

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左奥に座って何かをする女。拡大して見るとその口から何か飛び出ている。まるでスルメを咥えているようである(上図左)。頬も膨らんでいる。ひざ元の手の形がおかしい(上図右)。小さい人間を捕まえて押さえ付けているようである。

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この女をイラスト化するとこうなった(右)。口に人間、手元に人間、それだけでなく女の髪や衣服も全て人間である。身体は蛇にしか見えない所もある。蛇の遺伝子を持ったこの女は自分よりも小さい人間たちを喰っている。衣服を繕っていたりしているのではない。

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頬杖を突いて寝ているヨセフ。下あごが変に突き出ている。こういう顔の人なのかと言うとそうでは無い。下あご全体が小さな人間である。両腕を口の中に咥えられてまさに今喰われている人間が張り付いているのだと思う。

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イラスト化すると上図右のようになる。黄色くしたのが今喰われている人間。他にも大きさがまちまちの人間たちがたくさんヨセフの身体の上に乗せられている。ヨセフは寝ていると言うより食事中のようだ。人間を切り刻んで加熱調理して食器に盛る等の事はせず、こいつらは生でそのまま喰うのが好みのようである。

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天使ガブリエルの顔。下あごの形・色が不自然である。小さな人間が下から張り付いているように見える。下唇は人間の顔が口から出て覗いているようにも見える。はっきり見えないが恐らく人間を喰っている。頬が膨らんでほんのり赤い。

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天使の身体も蛇と小さな人間の身体で出来ている。肩から生えた翼もやはり蛇であり人間である。

右肩の翼等に性交している人間が見え始めた。

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左が明るくした元絵。右が全体のイラスト。性交図を中心に拾ってみた。画面のあちこちでセックスをしている。ヨセフやガブリエル等の登場人物の身体の形にこだわらない隠し絵的表現が見て取れる。右下の荷物は生贄の人間の塊であると同時にセックスをする人間になっている。

ガブリエルの身体の中に上下二組のカップルが見つかる。女を赤、男を青で縁取りした。上は立ったままの後背位、下は横臥位と言うのか。ヨセフの下半身には黄色い男の下に屈曲して横たわる女が組み敷かれている。足を左に投げ出している。ヨセフの上半身にも尻をこちらに向けた男が女を隠すように抱き付いているらしい(この辺の所はよく分からないが)。

そして気付くのは、女の背後から性交している男の尻から子供が生まれ出ている事である。これはこの巨人族には男女の区別が無く、両性具有である事を表しているらしい。蛇神が人間を男女に分ける前はこんな存在が地球上で幅を利かせていたらしい。

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こんな風にも見えた(上図左)。赤で輪郭をとったのが女のご開帳図。ヨセフの左足が女性器になっていた。右下には男性器(イラストでは青くした)。こんな不真面目な絵が画面いっぱいに隠されている。こんな絵を人間は美術館で感心しながら観ているのである。奴等にとってはこういうセックスを奨励する絵を人間の深層心理に刷り込むことが絵画芸術を通しての目的の一つなのだろう。

そして蛇神の隠し絵(上図右)。画面いっぱいに縦横無尽に人間たちを喰いまくる。人間を喰っている巨人族をも一緒に腹の中に入れる。繁殖させて最終的に喰うのは地球の支配者である蛇神たちである。

この事を家畜である人間たちに知らせる必要は無い。人間たちには自分たちこそが宇宙で唯一の高等生命体であるとでも思わせておけば良い。