名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

セザンヌ「大水浴図」見直し  「脱糞」では無く「出産」の図

最近出産のポーズをよく見付けられるようになったが、セザンヌのこの絵の「野グソ」ポーズももしかして出産ポーズではないかと思えて来たのでもう一度確認する。

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ポール・セザンヌ 「大水浴図」 1894~1905年頃 ロンドン・ナショナル・ギャラリー

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左は元絵を明るくした物。右は4月にこのブログで揚げた「野グソ図」。後ろ向きにしゃがみこんでいる人が大きく描かれている。尻の下の小さな人間の山が糞に見えた。

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左、今回見直して描いたイラスト。右足もその輪郭を辿れる。尻の割れ目の下にいる女たちや隠れた人間たちも女性器から出て来た子供に見える。「脱糞」と言うよりも「出産」と見た方が正しいのではないか。やはりこの絵も人間の繁殖を願って描かれた物であるらしい。セザンヌが人間を「糞」のように扱って馬鹿にする態度は変わらないが、彼が蛇神に指令されたのは人間の繁殖を隠し絵にして出来るだけ多くの人間に見せ、サブリミナル効果で子作りに励ませるように仕向けていると言うのが本当ではないか。

右、同じ絵がこんな風にも読み取る事が出来る。大股開きの女性器を真ん中にして画面いっぱいに描かれている。手で足を支え、顔もこちらに向けている。その女性器の周りに水浴する女たちが集まっている。真下にいる犬のように見える青黒い赤ん坊その他は生まれ出た人間たちである。股の上にも白い雲に見せた赤ん坊が這い出している。(この絵に描かれた水浴する女たちも全てこの大開脚の女の股から生まれ出たのか出産の手伝いをしているのかその辺が分からないが。)

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さらに左がまた別の見方のイラスト。後ろ向きに立ったまたは跪いた女たちが並んでいる。左端の女は特に大きい。この大きな女の足裏が地面にうずくまる青黒い赤ん坊と重なっている。そしてこの女たちの尻の間からそれぞれ子供が生まれ出ている。水浴する女たちはここでは出産を補助する助産婦のように見える。

また右のイラスト。こんな風にも見えた。画面左右に足を上に高く上げた女がいて、それぞれ尻を見せ、子供を生み出している。

いろいろな見方が出来るように曖昧な表現で描かれている。

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左、元絵。右、食事をする蛇神たち。大小さまざまな巨大な蛇たちが多く重なり、イラストでは描き切れないほどだ。

結局名画のテーマは全て同じらしい。

・巨大な蛇神が空から降りて来て人間を喰う事を知らせる

・蛇神は人間を家畜として繁殖を促している

この事がどの名画を見ても隠されている。