名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ヴェロネーゼ 「ルクレティア」 家畜としての人間の繁栄・繁殖を描く

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ヴェロネーゼ 「ルクレティア」 1580年代 プラド美術館(スペイン・マドリード

ヴェロネーゼはルネサンス期のイタリアの画家。レオナルド・ダ・ビンチより70年以上後の作家である。この「ルクレティア」と言う画題は画家に好まれ、レンブラントも描いている。ローマに共和制をもたらした貞淑な女性とされている。

ローマ帝国は周辺の植民地獲得の為侵略戦争をしていたが、軍人の妻ルクレティアは留守を守っていた。ある時王子が彼女に横恋慕し犯したが、彼女は出征中の夫に告白した後自ら命を絶った。この事がきっかけで夫たちによって王政は無くなり共和制となった。ルクレティアは王子の暴虐と自らの潔白を身をもって証明・告発した貞淑な妻として敬われる事となった・・・・と言う話である。この絵は彼女が胸に剣を突き立てる最期の瞬間を描いた物である。

歴史の変わり目の話、その時に登場する英雄・軍神・偉人の話には嘘が多い。全て後に支配者となった者たちが作り上げた創作である可能性がある。

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ローマ貴族の娘だからか身に着ける装飾品が多い。髪飾り、ネックレス、ブレスレッド、光沢のある衣類、背後の豪華なカーテン等、貞淑な妻のイメージとはかけ離れた煌びやかさである。上図右は彼女の顔のアップだが、目に光が無い。濁っている。口から赤い何かが出ている。顎の辺りは血で汚れているのか。この女も生肉を咀嚼しているようである。

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自らの右乳を剣で刺しているらしいのだがどうもおかしい。剣の先に血が付いているのは良いのだが、その刺さった所の黄色い布が小さい人間に見える。剣で刺しているのは彼女の胸ではなく、この人間の胸であろう。どうやら巨人族の女が手にした人間を剣で切り裂きながら喰っている図ではないか。

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画面下半分のイラスト化。剣を刺された人間の他にもたくさんの人間が見つかる。衣自体が全て大勢の人間の身体で出来ている。

特に右の椅子の背もたれのような所に掛かった衣は、この女と同じくらいの大きさの人間のようだ。四つん這いで横を向き、尻を見せている。この人間の股の間から小さな人間が何人もこぼれ落ちている。子供を産んでいるらしい。この女の女性器辺りに棒状の剣が当てられているというのも彼女の貞淑性を疑わせる表現である。

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画面上半分のイラスト。髪にも肩にも小さな人間がいっぱい乗っている。背後の壁に人が見える(イラストでは薄緑色)。後ろ向きで立ち、その股の間から人間の頭が見える。さらに背後のカーテンは大きく見ると人間の尻である。足を上に上げた所を斜め横から描いている。この尻の主の女性器がルクレティアの左肩辺りに当たっている。

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全体のイラスト、上下を繋げた。人肉を食べる巨人族の女の図であると共に、その周囲で子供をぽろぽろ産み落とす人間の図である。

子供をどんどん産ませて片っ端から喰う。人間はその為に存在するのだと言わんばかりの絵である。すなわち人間はこいつらにとって家畜である。喰うために創り、繁殖させる、また喰う、増やす、喰うの繰り返しがこの地球上で繰り返されている現実であると絵が物語っている。

僕自身喰われる人間を見た事が無いので信じられないが、人間が養っている牛・豚・鶏等の家畜を考えれば、彼らに本当のことを伝える必要を感じない。牛・豚・鶏等には何も考えずに単に元気に成長し繁殖してもらいたい。その知能は必要ない。

人間家畜の餌の中に知能を低める薬を一杯入れておけば良い。テレビやゲームや何かで仮想現実の世界に置いて騙して置けばよい。宗教で違う方向に導いてわが身を神に捧げるように仕向ければ良い。

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左は元絵。右はまた別の見方のイラスト。

ルクレティアの右肩と右乳は別の人間の尻である。イラストのように足が交差して左足が彼女の右手になっている。この人間(水色)の右手はそのままルクレティアの左手になっている。そして頭は背後の大きなカーテンの作る尻の間の女性器の中に突っ込んでいる。つまりルクレティアの肩を作っている人間も大きな尻から生まれる瞬間が描かれている。さらにこの人間の尻からも小さな人間が出て来る。

もう一人、ルクレティアに首と肩を絞められて捕まっている人間がいる(緑色)。この人間も左下隅の尻の所から何かを出している。子供を産んでいるのだろう。

家畜としての人間の子孫繁栄を描いている。切り裂いて喰いながら。

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上から、下から、横から蛇神が隠し込んであって人間やルクレティア自身をも喰っている。

彼女の目線が画面左下に向けられているのは、右ひじ辺りの人間を左手で持った黄色い蛇に喰わせているからだろう。貞淑な妻が描いてあるのではない。蛇に人間を喰わせる架空の人物を物語を創作して多くの人間に見られるような形で表現した物である。

歴史上の偉人・英雄等は注意して見なければいけない。人間をだますテクニックがすごく巧みである。人を引き付ける偉人伝の中には必ず洗脳機能が組み込まれている。