名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ロレンツォ・ロット 「受胎告知」 アダムとイブの創生?

「受胎告知」の絵の中に、人間がどのようにして生まれたかの謎が込められていると思い、そんな絵を探っていたらこんな面白い絵を発見した。

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ロレンツォ・ロット 「受胎告知」 1528年 レカナーティ市立美術館(イタリア)

作者はミケランジェロと同時代の同国の人であるという。エル・グレコより60年ほど前である。

天使の出現に驚き逃げる聖処女マリア。猫も一緒に逃げている。空にはいかめしい顔をした神まで現れている。そうだろう。聖書の読書中にどこからともなく神の使いが出現し、「お前は男を知らないが、神の子を宿すのだ。」などと訳の分からないことを言われたら誰でも背中を丸めて逃げ出すしかない。この絵には他の宗教画には無い庶民性と言うか、人間的な側面でこの画題が描かれていて面白い。

ユリの花・書見台・柱とアーチ形の梁と言った決まりきった持物(アトリビュートと言うのか)があるが、マリアの背後の暗い所にタオルや紐・砂時計があるのがどうも怪しい。

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驚いて逃げる猫がいる事で、天使の出現が突然であった事が分かる。ただこの猫の身体の中に人間が数体隠されていた。大きい人間と小さい人間である。尻尾は蛇である。

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このマリアも体内に人間を隠している。彼女の左肩が異様に膨らんでいて顔が横にずれている。これは左肩に体内の人間の頭があるからで、その人間は裏返って両手を背中に回している(イラストでオレンジ色の部分)。この人間の肩にマリアの首が乗せられている。この事を知らせるために作者は顔をわざとずらしているのであろう。マリアの両手先も手先だけがそこに取って付けられている。マリアは頭の上に小さな人間を被り、両わきの下でも人間を捕まえている(イラストで青い部分)。足元にも人間がいる。

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このマリアの顔、遠目にはひょうげているように見えるが拡大すると目つきが悪い。口の隙間に赤い血だまりのような物があり、食べていた物が少し見えているような・・・・。

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天使ガブルエルも身体がほぼ二体の人間の身体で出来ている。ここでは彼の腕は体内の人間の足であったりする。彼の足も体内の人間の腕である。彼の左手はその上腕が体内の人間の右手上腕であるが下碗は体内の人間の右足である。ユリの茎の後ろでそのつながりをうまくごまかしている。上下二体とも尻の下に小さな人間がいる。

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天使の降りた庭。画像のコントラストを強めただけでこんなに赤い。色は変えて無いのでこの赤い血の色は元々絵に含まれていた色である。この天使は神の使いなどではなく、蛇神の単なる餌ではないか。翼に見える大蛇に背後から喰い付かれているし・・・・。

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ミケランジェロシスティーナ礼拝堂の天井画にあるような神の絵姿である。

ただよく見ると大蛇が雲に乗って口から小さめの蛇を出し、それの口が人間の手を咥えており、上に人間の頭が乗せてあるだけである。

遠景の大きな木は円盤型UFOであろう。「受胎告知」の絵にはこんなUFOがたびたび描かれるようだ。よく見るとその横にもその上にも同じような円盤型UFOが浮いており、四機ほどが見える。神を形作る大蛇はそのうちの一機から出て来ている。

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マリアの背後の暗い部分を明るくして見ると色々なものが見えて来る。後ろ向きの裸の人間が何人も隠れている。壁に浮かんだ人体(イラストで水色)は脱糞ポーズだがその尻の割れ目の下の棚の下にタオルのような布がぶら下がっている。この布は小さな人間で形作られているからこれは「脱糞」と言うよりも「出産」を表しているようである(もしかしてセザンヌ・モネその他に見られた「脱糞図」は「出産図」の見間違いかもしれない)。左側の白い袋のような物も人間であり、壁の小さめの尻の真下にある。マリアの頭上の黒い人も尻の下に小さな人間がいる。この暗がりには人間の出産すなわち人間の誕生を示唆する画像がたくさんある。

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マリアの右、画面のほぼ中央に位置するところにあるこの砂時計がこの絵の中心的画題を表しているのではないか。砂時計の上に被さっているのは布ではなく、小さな人間である。砂時計の上下のガラス容器に入っているのも人間である。尻を向けてうずくまっている人間である。これは人間を創っている容器ではないか。上に肩幅の広い男・下に尻の大きい女が出来つつあるのではないか。上の容器から下の容器に何か垂れているが、創世記の記述を思い出す・・・・男のあばら骨で女を創った・・・・とか。

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元絵。

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上図左。地球の侵略者者であり現在の支配者である蛇神は決して姿を表さない。名画の中では半透明に、または「寄せ絵」的に陰影を繋ぎ合わせて初めてその姿を見せる。眼を細めて全体を大きく見ると見えて来る。

マリアはその胴体が大蛇である。ここでもきちんと嘘偽りなくそう描かれている。そのマリアも別の巨大蛇に噛み付かれている。頭と胴体に噛みつく奴がいる。胴体に噛みつく奴の二つの牙は何故か丸い。神を咥える蛇、天使を頭から齧り付く蛇が見える。地面にもいる。猫を眼にし、天使の影を開いた口とする巨大蛇である。

上図右。画面上あちこちに出産シーンが描かれている。マリアの身体の中にいる二体の人間が股の間から小さな人間を生んでいる(マリアの右足部分の人間のイラストは描き直した。尻を下にして子供を産み落としているこの形が本当の様だ)。

天使の中の人間も股の間から子供を産んでいる。天使の右足の変な出っ張りは生れ出た赤ん坊の頭である。

壁の窓にも上の尻の間から出て来る子供がいる。神の右手も子供でそれを咥えているように見える大蛇の顔は、それであると同時に子供を産む人間の尻である。

神の手の指す線を伸ばすとマリアの頭に繋がり、その線のちょうど真ん中に棚に掛けられた紐があり、その紐の真下に砂時計がある。何を意味しているのだろうか。この辺が最も重要なポイントかもしれない。

神は両手を揃えて前に突き出して何か白い物をこぼしているように見えるから、蛇神の精液を与えているのだろうか。マリアの頭に乗った人間は砂時計の上に乗った人間と全く同じ姿勢で、卵子を与えているのだろうか。

想像だが、UFOに乗って地球に来た蛇神の遺伝子と地球由来の類人猿のような存在をガラス容器の中で掛け合わせて、混ぜ合わせて食糧としての今の人間を創っている、その現場が描かれているのではないか。蛇神が自分たちの遺伝子を猿に近い地球の生命体を改造してより多く繁殖するようにした。エデンの園にいたアダムとイブに蛇が知恵の実を与えた。聖書の記述はこの部分は正しいのだ。

「受胎告知」の絵はイエス・キリストの存在がでっち上げである事も教えている。マリアの中の人間は裏表が逆になっているし、天使の中の人間もそうであると共にその手足は逆である。足が手で手が足になっている。この事から聖書のイエス・キリストは嘘の存在であり、物事は全て逆に教えられているのだと語っている。