名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖アンナと聖母子」 男色・食人・UFO・生贄・蛇神

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「聖アンナと聖母子」 1508年頃 ルーブル美術館

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飽きもせずにダヴィンチ作品の研究を続ける。彼の作品は見れば見るほど奥深い。

ロンドン・ナショナルギャラリーの素描「聖アンナと聖母子と幼児聖ヨハネ」のか同時期かまたは10年後に描かれたとされる。大きさも縦が10センチほど大きいだけ(168センチ)でほとんど変わらない。

聖書の登場人物、聖母マリア・その母聖アンナ・イエスの三人で、洗礼者ヨハネはここではいない。しかしテーマはナショナルギャラリーの物と同じと思える。・・・・同性愛の男同士がいちゃつきながら幼児を喰っているが、彼らもまたより大きな化け物蛇に喰われるというものである。

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前回調べた事のおさらい。聖アンナ(上左)は口の端から血を滴らせながら何か喰っている。口の中に蛇のような牙が少し見えている。眼は冷たい三白眼である。聖母も頬や顎に血を付けて何か喰っている(上右)。蛇のような牙がここではよりはっきりと見えている。

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聖母マリアの身体は途中から大蛇になり、とぐろを巻いている。聖アンナも下半身が大蛇であり、胴体が画面右上の方から来ている(上左)。幼児イエスの眼は喰われる恐怖のためにこれ以上ないくらいに見開かれている(上右)。

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今回高解像度の画像を調べて発見した事の一つがここであった。マリアの股間に男性器の存在を示す起伏が微かにある。その先端を握る手がある(衣の下に)。アンナの左手らしいが絵に描かれている左手とつなげるとずいぶん長い手になっておかしい。マリアの左手も、左足も何か不自然である。左足の色も違っている。

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この二人の姿勢は実際にはこのイラストのようになっていると思える。

アンナの左手は肩からすぐ下に降りてマリアの股間に行っている。マリアの左手は肩から後ろに回っている。マリアの左足は高く上がっているのではなく、右足と並行するように下がっている。だからここでアンナの左手・マリアの左手・左足と見える部分はすべて偽物である。大蛇が本物のふりをして錯覚させている。そしてアンナの右手はマリアの尻に当てられている。重なった二人の輪郭線が微かな濃淡の変化で見て取れる。マリアの股間の辺り、尻の辺りのように透けて見えるがごとき表現がされている。

自分の母の膝の上に尻を乗せる聖母、こういうおかしなポーズが採られている謎はこう言う事だったのか。同性愛者が性の戯れをしている図なのである。

マリアの後ろに回して見えない左手はたぶんアンナの股間に伸びているのだろう。

同性愛者のレオナルドはこういうのをどうしても世間に公表したかったのだろう。

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エスは悲惨である。いやイエスではなくただの普通の幼児が喰われている。幼児は左手に持ったナイフで羊を突き刺しているが、自身の身体もひどく傷ついている。左手の肘の所、左足の膝の辺りで切断されている。切断面は蛇が咥えていたり、巻き付いていたりしてごまかしている。右足も膝から下が無いし、ウェストも上体と腰から下とが繋がっていないから切れているようである。口から血を流し切断面からも血が流れ、地面は羊の血と合わせて血だらけである。

その地面に千切れた足や何かが転がっているようである。幼児の右後ろの背景にも人間の死体らしき物が垣間見える。以前はこういう背景には大蛇小蛇が見えただけだったが、最近地面には人間の死体がある事が見えて来た。

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手前の地面にももちろん生贄の人間が描かれている。ここは半身大蛇のマリアの胴体に当たる所だが、すでに喰われて腹に収まっている人間を表しているのだろうか。

向かって右手下の仰向けに横たわる人が比較的判別しやすい。その向こうにうつ伏せの人、その上に小さな仰向けの人・・・・。

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また上に戻ってイエスの右後方、岩のような塊がイエスに喰い付く大蛇を表現しているが、同時に人間の死体の折り重なった塊をも表している。

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画面左側でも人間がたくさん転がっている。面白いのは倒れている人間の頭等がマリアの衣の中に透けて見える事である。この透けて見える部分と合わせるとイラストのように手前に特に赤っぽい二人の死体が見えた。抱き合うように重なる二遺体はこの絵の主体の同性愛の二人かもしれないと思ったりしている。「モナ・リザ」でも左右の背景の中の特に赤っぽい手足が婦人の手足と想像されたように・・。

同性愛の二人は半身が大蛇で、人を喰う神の手下らしいが、彼らもまた喰われて死に、土に還る事を表している。

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遠景にも怪しげな謎が秘められていそうだが、今はまだ読み取れない。白っぽい部分だけを見れば巨大蛇の顔が浮かび、アンナやマリアに喰い付いているのが分かるが、それ以上の秘密がまだありそうである。

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右奥の樹は着陸したUFOだろう。「受胎告知」や「キリストの洗礼」・「岩窟の聖母」と同じ表現だからだ。この辺りからマリアとアンナの蛇の胴体が始まっている。彼らはここから這い出してきたらしい。

上右図はアンナの足元の岩場である。これがよく分からない。三方から蛇の頭が迫って丸い石に喰い付いているから多分人肉だろうと思うのだが、丸石を含めたこの辺りが十字型の飛行機のように見えるし、その右の翼が機械装置のように見える。UFOと連絡を取るための装置のように思えてならない。ルーベンスの「ヴィーナスの戦車」の石像がこれと似た様な意図不明な装置を持っていたと思う。

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人間も神の手下の半身蛇人も結局空から来た蛇神に全て呑み込まれる。食物連鎖の頂点に立っているのは彼らである。アンナの首に喰い付く者、マリアの頭を丸呑みしようとする者、イエスに齧り付く者、地面の死体を漁る者、そしてそれらすべてを呑み込む者が見える。

この地球での最高神(=これら蛇神)の上に立つ者がきっといるに違いない。蛇神の造る絵画作品だけを見ている限り彼らの主張しか見て取れないかもしれない。しかしより高い次元に存在する生命体は蛇神にも影響を与えており、名画の中にメッセージが込められているかもしれない。その辺を探って行きたい。