名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ダヴィンチ 「モナ・リザ」 やはり生贄の人肉が配置してあった

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レオナルド・ダ・ヴィンチ 「モナ・リザ」 1503~1507年 ルーブル美術館

世界中の誰でも知っているが謎も多いこの作品を再々度検討する。

前回はこの婦人が蛇に巻き付かれていおり、画面中蛇だらけであることを指摘した。

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両肩に乗っかった蛇、右腕に巻き付いた蛇、両足のあるべきところにいる大きな蛇、と非常に気味の悪い絵である。

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目の中にも蛇がいて、それどころか絵のすべての部分が蛇でもって描かれている。左目の目頭のいぼの様な物も上から下がってきた小さな蛇である。

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画質変更した物をトレースして行くとこんな風に見えて来る。口から小さな蛇がたくさん出ている。口の下や顎が赤っぽいのはこの小さな蛇を喰っているからだと思える。

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身体も蛇の集合したものであるが、その手の指のうちはっきり手に繋がっているのは三本だけである。三本指の外側に別個体の蛇が張り付いて五本指に見せている。

・・・・とここまでが前回見てきた事。今回は別の角度でこの作品を調べてみる。

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上図左が元々の絵、右が多少修正した絵である。左の絵に見慣れているから右の絵の婦人が太って見える。しかし右の絵の方が現実に存在するいわば「普通のおばさん」の普通の体つきに見えないだろうか。

実は元の絵の婦人は、首が長すぎる・肩が少し下に落ちていると思い、Photpshopで修正したのである。上図右の絵の下端にある空白の部分の分だけ首から下を上げてある。元の絵に描かれているのは人間では無いと思える。

多分両腕共に肩から切断されており、そこに張り付いた蛇どもが手だけを咥えて支えている。アングルやセザンヌの絵の中の人物と同様に手が下に落ちた形で描かれている(他の名画をいろいろ見てきたおかげでこれが分かるようになった)。

両足部分が暗くて見えにくいが、そこには化け物のように大きな蛇が口を付けており、こいつに喰われたと思える。だから膝小僧の出っ張りが全く無い。

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画面右上、婦人の頭の右にやはりあった。地面に人間の死体がたくさん転がっている(上図右イラスト)。今までこの絵のこの辺りは集まって来る蛇が描かれていると思っていた。しかし最近生贄の人肉の描き込まれている事を発見したので探してみたら案の定あった。この絵では画面下方ではなく、背景の中に多く存在する。

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その下にも同様な死体があり、折り重なって山のようになっている。橋も人体でできているようだ。

婦人の肩の横に見える赤い物体は何だろうと考えた。婦人はマリアのように半身大蛇であり、その胴体が後ろに流れている?とも思ったがどうも違う。

婦人の失われた足ではないだろうか。膝を折った状態で重なるように置いてある。

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婦人の向かって左側の背景には不気味なも物が描かれている。

遠景、湖の向こうの山を抜き取って時計回りに回転させるとこんな絵になる(上図左端)。ライオンの顔のような、人間の男の険しい横顔にも見える。

その下、蛇行する道のある辺りを抜いて反時計回りに回転させたらこうなった(上図右)。地獄の獄卒の横顔? 

人間の目というのはいい加減な物で、思考と結びついている。つまりこうと思い込むことでそれが見えたりする。存在しないと思えばそれは見えない。ダヴィンチはその辺のところを利用して曖昧な表現をし、見る人によってどうとでも見えるように描いている。龍やドラゴンは実は巨大な蛇なのだが、人間には蛇ではなく空想上の生き物だと思わせようとする。ミスリードをしている。間違った方向に解釈させ、人間を混乱させ怖がらせ真実から遠ざける為の化け物の絵ではないか。

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この二つの化け物の横顔の部分、詳細に見るとやはり人間の死体である。遠方では大蛇が人間を咥えてその足がぶら下がっている。画面左端に見える骸骨は、人間を咥えて振り回す大蛇が割と近い所にいるのを描いているのであろう。

婦人の肩の横に蛇行する道があるが、この辺り赤っぽい。婦人の失われた二本の腕はここに置かれているらしい。肩から手首までが並べて置かれている。奥から来た白蛇が肉塊の上に乗って景色っぽく見せている。

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 この婦人に四方八方から喰い付く大蛇の頭が描かれているが、それよりも大きな蛇が画面全体にかけて存在する。上図右のイラストで示したものがそれである。すべて上空から降りて来ている。

婦人の左右の空間にそれがいる(緑の輪郭・赤の輪郭)。上の蛇が下の蛇を呑み、繋がって長い蛇になっている。左右とも遠景の人間を呑み込み、近景の人間を呑み込み、最下端で婦人の身体に喰い付いている。

頭に齧り付いているのがいるのがいる。胸元までを呑んでいるのがいる。画面いっぱいになって婦人の手の所までを呑んでいるのがいる(それぞれグレーの輪郭・水色の輪郭・青の輪郭で表した)。画面上の肉という肉はすべて大蛇小蛇の口が付いている。もしくはその体内に取り込まれている。

 

世界一有名なこの絵も、他の名画と言われる物と同じくひたすら「巨大な化け物蛇が人間を食糧にしている」事を語っている。

この名画の中に込められた秘密はここまでしか見出せないが、これ以上の何かを隠しているかもしれない。例えば右腕に巻き付いた蛇の胴体にアルファベットの様な物が浮かんでいるようでもあるし、婦人はひょっとして男なのかもしれないと言う疑問もあるし、画面右上に宇宙人の顔っぽい物が浮かんでいるし、今後また世界の名画を一周してからもう一度見てみたい。人間が単なる食糧であると言う救いの無い絶望の状態から抜け出す発見が出来る事を期待して・・・・。