名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ダヴィンチ 「岩窟の聖母」 人食い蛇マリア・UFO・蛇神

レオナルド・ダ・ヴィンチ 「岩窟の聖母」 1483~1486年 ルーブル美術館

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この作品は分析しにくかった。聖母子と洗礼者ヨハネ・天使の四人を描いているが、不自然な所が少ない。天使とヨハネがイエスを指さし、聖母がイエスの背にそっと手を添えるという何の違和感もない絵で、人物が三角構図を構成している事くらいしか見いだせない。しかし考えてみれば救世主親子がこんな洞窟のジメジメしたところにいる事、岩窟が今にも崩れそうである事、聖母の腹にある黄色い衣の表現が不思議で目立つ事など、見て行くにしたがっておかしな所が見つかる。

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画面最下段の水たまりの部分、画質を明るく変えてみると人間の身体が無数に転がっているのが見えた。水の中に人間の死体が置かれている。縁の岩もプレスした人間のようだ。聖母の衣の最下端・天使の衣の最下端にも人間がいる。

小さな人間と大きな人間が混在している。「荒野の聖ヒエロニムス」でも「聖アンナと聖母子」でもこうだった。この事は何を意味しているのか。

蛇神が人間を創る際、最初は試行錯誤しながら創っており。他の動物との掛け合わせをが出来たり、今よりも大きな人間が出来たりした。その後環境に合わせて小さくし、男女に分け今の人間になった。・・・・というのではないかと想像する。エジプト神話や世界中にある巨人伝説にその痕跡を垣間見ることが出来る。それらが死に土に還った事をダヴィンチはこういう絵にして説明しているのではないか。

同時にこれら生贄の人間たちは蛇神に喰われている事を言いたく、その様子をも表している。

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聖母の背景にもなにかおどろおどろしい物が置かれている。大蛇の顔で表されているが同時に人間の姿でもある。見て採れたものだけでもこれだけの人間がいた(上図イラストで黄色部分)。どうやらこの岩窟は蛇神たちの食事処(餌場)であるらしい。 f:id:curlchigasaki:20190316133508j:plain

聖母の目は近くで見ると非常に冷たい。左の鼻の孔から何かが飛び出ている。下唇や顎・首・胸が微かに赤く汚れている。口の左右から白っぽい物が出て下に垂れている(?)(これ以上高解像度の画像が手に入らなかったのでこの辺はよく分からない)。

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天使は何故かイエスから目を背けている。口の中に二本の牙が生えているのが見える。口の右端から何かが出ている。

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幼児イエスは蛇に巻き付かれている。周り中蛇に囲まれており噛まれている。そして左手・左足がその付け根で切断されている。その切断個所には蛇が巻き付いてうまく隠している。口から足元に至るまで血のような赤い色が辿れる。左手・左足は形が普通ではないのですでに蛇に成り代わられているようである。イエスの目には光が無く、死んだ者の目である。

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画質が高くなく不鮮明だが、ヨハネもイエス同様蛇に巻き付かれているらしい。背中や首・腹・尻に蛇らしきものが見える。右足の足の裏の表現がおかしいからこの左足も千切られて蛇に成り代わられているらしい。頬や背中や尻の下に血のような赤い色が出ている。(ヨハネの手足がどこかに転がっているはずだが見つけられなかった。天使もその身体が無いようだがどこにあるか分からなかった。)

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これが何だか分からない。聖母の腹に巻き付く衣? 右手はイエスの背中に伸ばしているから手が入っているわけではない。画面のほぼ真ん中に紺と黄色のコントラストでもって非常に目立つから作者にとって主眼となる大事な部分なのだろう。

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聖母マリアは他の名画にあるように胴体が大蛇の化け物である。ここでもその胴体は胸から後ろに回って背後の岩と見える部分に繋がっている。逆に言えば後方から来た大蛇が鎌首をもたげており、その首がマリアになっている。こいつの右手はイエスの背に当てられている(上図イラストで茶の網目で表した)。黄色い衣は紺のマントの下で円筒形に見えるから恐らくこれはイエス(と言うよりも生贄の幼子)の足だと思える。この黄色い衣部分にマリアの胸の大蛇の口が噛みつき、背後の岩の大蛇の口がマントを突き抜け咥えている。

黄色い衣の皺の形の意味が分からない。ひょっとしてこうかもしれない(上図イラスト)。人間が二人折り重なっている。男女がセックスしているように見えたりする。

マリアは幼児イエスを見ているのではなく、この人間のセックスを見ているのかもしれない。人間を餌場で喰いまくった後は生殖行為をして増えておれよとでもいうのだろうか。天使やヨハネの刺す指先もこの部分に向けられているようにも見える。

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洞窟の後ろの方も生贄の人間がいっぱいいる。上からぶら下がっているのは巨大な蛇に咥えられているからである。

画面を大きく見るとイラストのような巨大蛇が見えて来る(分かり難くて苦労した)。一番大きい蛇は青線で輪郭を辿った物である。すべての人物を呑み込み、下端の生贄に口を付けている。

聖母の蛇の胴体(イラストではグレーで表した)は後ろに回って一回転し、画面右上に向かっている。そこから出てきたかのようである。

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右上にあるのは着陸したUFOだろう。「受胎告知」にも、「キリストの洗礼」にも同じような円盤型UFOが描かれていた。ここではよりはっきりした形で3~4機ほどが停まっていると見える。このUFOの開いた昇降口から巨大な蛇が這い出している。一番上の(奥の)機体から出た巨大蛇は橋を作った後真下に向かって降りる。二番目の機体から出た巨大蛇は斜め上に向かって橋を作ってから真下に降りる。一番下(手前)の機体から出た聖母マリアへと繋がる巨大蛇である。それぞれの開口部からは別の大蛇も顔をのぞかせている。最も手前の崖に見える部分は喰われている人間の束かもしれない。

巨大な蛇神がUFOを使って地上に降りて来る・・と言う事は彼らが三次元内に留まった物理的存在だと言う事になる。名画の中に半透明で描かれた巨大蛇神は別次元に存在していたのではないのか。その辺がよく分からない。別次元の蛇神の下にマリアのような半身蛇の者がおり、この化け物たちがUFOを使うと言う事なのかもしれない。飽くまで大本の蛇神は時空を超えた所に存在し、手下の者を使って人間を支配しているのかもしれない。