名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

竹久夢二「黒船屋」 この作家も悪魔の手先だった

竹久夢二 「黒船屋」 1919年(大正8年)

竹久夢二1
竹久夢二1 posted by (C)カール茅ヶ崎

日本の大衆画家で人気のある夢二さんの絵を調べてみたら、これもまた人間の手で描かれた物では無かった。

代表作の「黒船屋」の画像は高解像度の物が手に入らないが、十分それが分かる。

竹久夢二2
竹久夢二2 posted by (C)カール茅ヶ崎

黒猫の部分の暗い所を明るく調整すると、これが蛇の顔や体で組み立てられているのが分かる。長い首の所に蛇の正面顔、その上の猫の頭の所に別の蛇の正面顔、尻の所は蛇の横顔で、口を開けて女の親指を咥えている。その顔と重なるが、左後ろ足から右後ろ足に掛けて蛇の胴体がのたくっている。猫の右前足は蛇そのものであるが数体のそれが互いに呑み込んで繋がっている。猫の耳も別の小さな蛇の頭である。

女の着物も蛇の連結で出来ている。

着物の蛇どもも、猫の身体の蛇どもも女の手指に噛み付いている。

竹久夢二3
竹久夢二3 posted by (C)カール茅ヶ崎

画面下半分を見ると、まず猫の尻尾が黒蛇である事がその眼の存在で分かる。女の腰から足に掛けて蛇の眼がうっすらとしかもたくさんあるのが見える。蛇が互いに呑み込んで連結して逆S字の曲線を作っている。

女の右足首が見えているが、ここと膝の線が繋がらない。膝の下あたり・猫の尻尾の辺りで女の膝が異様に窪んでいて不自然である。足先が画面左を向いているので膝から下は直線で無ければならない。見ると女の右足の先に指が無く、白蛇が巻き付いている。この女の右足自体が蛇になっているようだ。ひょっとしてマネの「休息」のモリゾ嬢の様に片足が無いのかもしれない。

腰掛にしている黒船屋の箱やそこに描かれている文字も蛇で形作られている様であるが、詳細画像が得られないのではっきりとは分からない。背景も一色ではなく、そこに巨大な蛇の正面顔の眼がぼんやりと見えるようだがはっきりしない。

竹久夢二4
竹久夢二4 posted by (C)カール茅ヶ崎

女の髪・かんざしに蛇の顔が見える。顔自体も何かうっすらと蛇の輪郭らしき線が見えそうで見えないが、左目の白目部分が白蛇の頭に見える。耳もくねった白蛇である。口の中が異様に赤いのは口紅のせいではなく、こういう食人・食蛇絵画の特色である。

 

夢二さんは、一部特権階級の物であった絵画を大衆文化にまで広げたという功績がある。雑誌の表紙・小説の挿絵・商品のパッケージ等あらゆるメジャーに絵画芸術を一般人にまで広げた。そういう人だから親しみを持っていたのだが、裏切られた感がある。黒猫の部分でも分かると思うが、ひとつの蛇の画像がさらに小さな別の蛇画像にも見える。こういう表現は絵筆では、また人間には表現できない。人間の知らない特殊な技術(コンピューターソフトのより進化した物)を使って蛇型爬虫類人が手伝って具現化したとしか思えない。おそらく竹久夢二自身は何の才能も無い、女たらしの見栄っ張り男であり、自分に絶望し悪魔に魂を売った結果、地位と名声を得ただけだと思う。悪魔(蛇型爬虫類人)は人間の感心するような、羨望するような絵を見せて(夢二さんには「大正ロマン」を感じさせる絵を描かせて)その中に自分たちの見せたいメッセージを隠し込んでおく。人間は俺たちの食糧なんだぞと蛇がカエルを睨み付ける様に眼で威嚇する。そうして人間達をコントロールしているのだ。