名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

天燈鬼竜燈鬼立像=「鬼」は蛇の集合体

ダヴィンチの「モナリザ」・レンブラントの「自画像」等のレプティリアンが蛇の集合体で形作られている事が分かったが、日本の「鬼」という物はどうなのだろう・・・・結果はやはり蛇の集合体であった。

天燈鬼龍燈鬼1
天燈鬼龍燈鬼1 posted by (C)カール茅ヶ崎

国宝木造天燈鬼・竜燈鬼立像 鎌倉時代 運慶の子康弁作とされる 奈良興福寺国宝館

国宝に指定されている「鬼」の像。左の燈籠を肩に担いでいるのが天燈鬼、右の燈籠を頭に乗せて龍を身体に巻きつけているのが龍燈鬼。「邪鬼」と言われ、頭に比して身体が小さくユーモラスな像であると紹介されるが、「鬼」には違いない。

天燈鬼龍燈鬼2
天燈鬼龍燈鬼2 posted by (C)カール茅ヶ崎

まず龍燈鬼の顔を見る。ネットで写真をいくつか拾ってイラスト化してみた。やはりそうだ。顔中蛇で形作られている。額・鼻・頬・顎の広い面積の所は蛇の正面を向いた顔、眼のまぶた・小鼻・唇・眉毛・髪の毛は小さな蛇の胴体が横に這っている。所々に円形の出っ張りや窪みがあるがそれが蛇の眼である。寄せ木造りした時の釘の頭かもしれないが蛇の眼でもある。

天燈鬼龍燈鬼3
天燈鬼龍燈鬼3 posted by (C)カール茅ヶ崎

拡大すると、繋がった眉毛の向かって左方に蛇の頭があり眼がある。唇の向かって左方に蛇の頭があり眼がある。両頬の蛇の顔にも眼があるのが見えるだろうか。ギザギザの眉毛は蛇の正面顔が左右とも二匹ずつの蛇の正面顔があって、丸釘の頭が眼を兼ねている。ギザギザの部分は判別しがたいが、とんがりが一つ一つ小蛇の頭ではないか。

 

「龍」自体も蛇の集合体である事がここで分かった(上図右のイラスト)。後ろの蛇が前の蛇を咥えて呑み込んでいたり、横や下から噛み付くことで「龍」の顔を作っている。「龍」の額に見える所は上から下の蛇を飲み込んでいる蛇の上顎で、そいつの口の中にもう一匹蛇がいて、それの牙が二本白く光っている。そこを「龍」の眼の様に見せているという訳だ。

天燈鬼龍燈鬼4
天燈鬼龍燈鬼4 posted by (C)カール茅ヶ崎

龍燈鬼の身体全体も蛇で出来ている。肩・尻等の筋肉の盛り上がっている部分は全て蛇の頭の丸みを利用している。「龍」の胴体は何匹かの蛇の連結である。所々に口の段差と眼が見える。

天燈鬼龍燈鬼5
天燈鬼龍燈鬼5 posted by (C)カール茅ヶ崎

次は天燈鬼。角が二本あり、眼が三つある。口を大きく開け、上顎に上向きの牙がある。

この像も蛇の集合体である。角は鎌首をもたげた小蛇、額の三つめの眼は正面を向いた蛇の開けた口であるようだ(だから眼の光が無い、他の眼の様に目玉を象眼してない)。大きく開けた口の中に蛇の正面の顔がありそれを舌に見せている。

天燈鬼龍燈鬼6
天燈鬼龍燈鬼6 posted by (C)カール茅ヶ崎

拡大すると、口の中の舌の役の蛇はまた小さな蛇を咥えて呑んでいるのがはっきり見える。額・眉毛・頬・口の周り・牙・髪や歯に至るまで大小の蛇で形作られている。

天燈鬼龍燈鬼7
天燈鬼龍燈鬼7 posted by (C)カール茅ヶ崎

天燈鬼全体前と後ろの写真。イラスト化しながら観て行くとよりはっきり分かる。どこもかしこも蛇である。燈籠の中に例の蛇の正面顔の上下並び(よく絵画の背景にあるような隠し絵)が見える。土台の岩らしき物にも蛇が這っている。岩そのものが蛇で形作られているのかもしれない。

 

一応の結論として、「鬼」は「レプティリアン」同様、蛇の集合体である。

人間を怖がらせるために、蛇型宇宙人が仮の姿として、手下の蛇たちを集めて結合させ、形作ったもののひとつが「鬼」であるらしい。その他「龍」・「妖怪」も、西洋の「悪魔」も同様だろう。

テレビの解像度の上がり、パソコンの写真ソフトが使えるようになったので、そのうち人気歌手の顔の頬等にに蛇の眼がうっすらと見えて来るかもしれない。