畑・生き物・美術

畑にある命・美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ティツィアーノ「バッカスとアリアドネ」=蛇の人間制御

今日はダヴィンチと同じルネサンス期の画家ティツィアーノの「バッカスアリアドネ」を観る。(1520~1523年 ロンドン・ナショナルギャラリー)

古代ローマの神話を題材とした絵画で、クレタの王女アリアドネは見初めた男に逃げられ男の船を見送るが、その時バッカスが豹に引かれる戦車に乗って現れ、結婚を申し込む。

ティツィアーノバ1
ティツィアーノバ1 posted by (C)カール茅ヶ崎

この絵は港で男を見送るアリアドネを左端に置き、戦車から飛び降りるバッカスを中央に描いてる。二人は目を合わせ、アリアドネの王冠は空に飛び、空に輝くかんむり座となっている(結婚を予告しているそうだ)。バッカスに従うのは半人半獣のサテュロスたちである。

・・・・手前の子供がサテュロスである事は分かるが、その背後の大人の男女が何だか

分からない。バッカスは酒の神で、性愛・情欲の神でもあるらしいから、酔って乱痴気騒ぎを起こしながらバッカスに従っている者たちだろうか。

ティツィアーノバ2
ティツィアーノバ2 posted by (C)カール茅ヶ崎

登場人物を右から順に見て行く。右端の男は女を追いかけているようだが、蛇に取り付かれている。頭・肩・脇・腰・尻に蛇があるいは巻き付き、あるいは噛み付いている。腰のあたりを拡大してみると、特にチンチンの周りに蛇が集まっている。先っちょを咥えているのか、舐めているのか寄って集って責められている。男の顔は理性を失っているかのようにぼんやりしている。鏡を手にした白い女を物にしようと必死なのだ。

ティツィアーノバ3
ティツィアーノバ3 posted by (C)カール茅ヶ崎

次の男は素っ裸で生々しい蛇に巻きつかれている。隠し絵でない本物の蛇が男の手足・胴に巻く付いて苦しそうだ。手鏡をかざす自己陶酔の女を追っているのだろうが、ひどく苦しそうだ。腰のあたりを拡大してみるとその訳が分かった。ミミズほどの小さい蛇がチンチンに絡まって締めているのだ。男の右手は女に廻していると思いきやチンチンに集まってくる小蛇を払おうとしているようだ。これは痛そうだ。ここを攻撃されたらどんな男もイチコロだろう。

ティツィアーノバ4
ティツィアーノバ4 posted by (C)カール茅ヶ崎

サテュロスの子供。生贄の島で切断された牛の首を縄で引きずって行く。実はこの子の頭の毛も肩にかけた衣も蛇である。腕にも太ももにも蛇が乗っかっている。縄の端が手先で垂れているのだが、それが血の滴りに見える。肩で蛇の口に噛まれたあたりの真下にたらたらと滴り、地面には血だまりが出来ているように見える。

ティツィアーノバ5
ティツィアーノバ5 posted by (C)カール茅ヶ崎

そして主人公のアリアドネバッカス。まずアリアドネは頭を蛇に咥えられている。赤い衣はもちろん蛇、青い衣もよく見ると蛇の集合体となっている(青い衣の上半分がチンチンとタマタマの形になっている。巨大な男性器を背中に背負っているかのようだ)。

背中の、右に廻っている髪の毛はまるで血しぶきの様だ。頭に齧り付いている大きな蛇の口先から血が飛んでいるかのようだ。

バッカス青年は胴に大きな蛇を巻きつけている。上方の衣も蛇の集合体で、バッカスの髪の所には茶色い蛇が数体こちらに顔を向けて食事中の様子だ。股の所に睾丸のような顔をして喰らいついているのはまた蛇。やはり髪の先から血が滴っているように見える。両足の陰になった部分も血の色に見える。

ティツィアーノバ6
ティツィアーノバ6 posted by (C)カール茅ヶ崎

向かって右手後ろに眠った子供の様な者がいる。右に酒樽を背負って運ぶ人がいるからこいつは飲み過ぎまたは食い過ぎて寝ているのだろうか。

この子の背後の樹の形が巨大蛇の顔になっている。大きい顔小さい顔が重なっていて判別しにくいが、とにかく巨大蛇の口の中にこの子はいる。

ティツィアーノバ7
ティツィアーノバ7 posted by (C)カール茅ヶ崎

拡大してみるとはっきりする。この子は生贄にされた人間で、もう死んでいる。

下半身がおかしい。左太ももの色が他の所と違い、緑がかっていてこの子の脚に代わって同じ太さの蛇がいる。蛇の口先にこの子の下肢があり、いかにも繋がっているように見えているが実は食いちぎられている。右足も無い。腹の皮がめくれて変な風になっている。

その左の首二つも切断されてると思う。色が死体のような色だ。左のラッパを吹く首のそのラッパは上の方を見ると蛇の頭があり口がある。だからこの蛇は子供の頭を貫通して口から飛び出ている。真ん中の首も蛇に巻きつかれて死んでいるとしか思えない。

上図右はバッカスの右膝のあたりの遠景にあったごく小さな絵。森は蛇の顔で、後ろの蛇が前の蛇を咥え、その前の蛇が人型の頭を咥えている。人か獣人か分からないが喰われている。

ティツィアーノバ8
ティツィアーノバ8 posted by (C)カール茅ヶ崎

最期に背景の空、ここは修復が施されているというが充分見える。巨大な蛇の正面顔が人間界を見つめている。ここでも手前の蛇が後ろの蛇に呑まれている。顔を大きな蛇に見る事も出来るし、少し小さな蛇にも見る事が出来る(微妙な陰影なので多少間違ってトレースしたかもしれないが)。

左上に星が8つ。星座を形作っているようではあるが、UFOが飛んでいるようでもある。円盤型UFOの底面部分またはUFOの編隊飛行か。

 

カエルを呑む蛇はまず正面から睨み付け、気迫の様な物でカエルを恐怖で動けないようにした後ゆっくりと呑み込みに入る。

人間を食料とする巨大蛇型宇宙人は、まず人間に恐怖感を与えて気を呑んでから食べる動作に移る、そのための下準備としてあらゆる美術品等にこの巨大蛇の正面画像を見せているのではないか。