名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ナス科野菜の原種

ナス科野菜の原種
ナス科野菜の原種 posted by (C)カール茅ヶ崎

ナス科の野菜を作る事が多いのでその原種と思われる物の絵を描いてみた。

なす・トマト・ピーマン・じゃがいもは全てナス科。何千年も前に人の手を加えられるまではどれも野生の物で小さく食べる部分が少ないので、収穫し食糧にするには大変な労力を必要としただろう。

上の絵の「1.potato」=じゃがいもの実。じゃがいもは普通地下茎を食べるが、地上にその花の咲いた後、この実が着いたりする。トマトそっくりで、原産地の南米にあればどうかと思うが、むりやり気候が違うここ日本に連れて来られているので寒さに負けて落ちてしまう。

「2.meet」はナスの原種として売られているミートという物の実。繁殖力旺盛で大きくなる。これはナスの接ぎ木をした際台木の方から出た枝を摘枝せずに放っていたらいつの間にか着いた。

「3.egg plant」=アメリカではなすにこんな白い卵のような品種があり、なすの英語名がeggplantなのも頷ける。

「4.tomato」=南米アンデス高原原産のトマトは最初とても小さく実も少なく、「突然変異」で大きくなった物を徐々に改良して来たらしい。日本で一般に食べられるようになったのはごく最近、昭和に入ってからだという。

「5.tougarasi piman」=ピーマンは英語でgreen pepper。とうがらしは英語でred pepper 。絵にはこの方が良かったか。(お絵かきソフト「Art Rage3」では日本語表示が出来ないのがちょっと使いにくくて間違えた。)

ピーマンはとうがらしの辛みを抜いた品種改良品。ただ時々先祖帰りで辛みの出ることがある。ピーマンはナス科でもトウガラシ属に入るので上記のナス科ナス属とは違う。

香辛料・医療用・防虫に使われていた中南米原産のとうがらしを、果肉を厚くし、ビタミンCたっぷりの野菜にした人はすごい。

これだけ野菜が改良され、食糧が豊富になれば人口が爆発的に増えるのも当然に思える。ただ今後遺伝子組み換えだけには手を付けない方が良いのではないか。