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畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

そらまめ開花

春のソラマメ
春のソラマメ posted by (C)カール茅ヶ崎

去年の10月播種のそらまめは、30センチくらいの高さになり、花を咲かせている。冬の霜にやられ、アブラムシにやられたのが全体の1割弱あるが、大方は順調だ。

後は、摘枝・土寄せ・薬散・紐囲い等の作業を経て、5月頃には収穫できるはずだ。

 

去年採れた実をそのまま種にしている。マメ科の作物はそれが出来るからいい。高い種を買わなくて済むからだ。

サツマイモ・サトイモ・ラッカセイ・オクラ・シカクマメ・ニンニク・ショウガも前年の種が使える。だんだんそういった物の比率が高くなっている。

 

他の野菜はほとんどが「F1」種子を種屋から毎年買わないといけない。「F1」とは1代交配種というもので、種の袋に「〇〇交配」とか書いてあるもので、それは味が良かったり、実がより多く生ったり、病気になり難かったりと言う目的で種屋が開発したものだそうだ。何のことは無い、種が農家の自家採取で永続されては種屋の経営が成り立たないからと言う理由であるのは明らかだ。

企業の目的が利益追求であるという資本主義の形を採っている限り、在来種・野生種とか言われる、「F1」でない種は減少する一方だろう。

 

マメ科やイモ科の大部分は「〇〇交配」が出来ないらしい。種屋にとっては都合の悪い作物だ。

トマトやナス・ピーマン等も、今後在来種をネット等で探して、うまく栽培していきたい。お金がすべての企業に協力するのは嫌だ。

 

・・・・お金の奴隷・欲望の奴隷・恐怖心の奴隷・・・・現在そんな物の奴隷であっても、自然の植物の成長を観ていくことで、それから脱却するヒントが見つかるかもしれない。そしていつか生死を超越した、開花が得られるかもしれない。