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畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

ミニトマト初収穫

ミニトマト アイコ
ミニトマト アイコ posted by (C)カール茅ヶ崎

トマトを何種類か一緒に植えたが、「アイコ」というミニトマトが最初に色づいた。

直径3センチ以下なのでこれはミニトマトに分類されるそうだ。

この品種は病気に強く、果実の割れも少なくたくさん採れるので、高く売れれば営農上有利だ。ただ最近栽培する人が多くなっているようで、価格が下がり始めている気がする。

これは心配ないが、他の大玉トマトの方は様々な病気が出ている。葉に黄色い斑点が出ているのもあれば、葉が黄化して縮れているのもある。実が尻腐れになっている物もあれば、オオタバコガの入った穴から黒くなっている物もある。そもそも窒素肥料の与えすぎで、葉の上から新芽が生えてきたり、花房の先に葉が出ていたりする。去年窒素過多で失敗したので、今年は気を付けようと思って、県の施肥基準通りに肥料をやったのだが、どうやら前作のサトイモの肥料分が大分残っていたようだ。

トマトは病気の種類が多く難しい。「農作物病害虫診断ガイドブック」(静岡県植物防疫協会)を見ても分かりにくい。自分の畑のトマトがどの病気なのか、似たような症状が多く、特定するの難しい。

特にタバココナジラミ(シルバーリーフコナジラミともいう)の媒介するウィルス性の「黄化葉巻病」というのが、要注意の病気らしく、ヒトの手やハサミを通じて伝染したりするので、病気の株は即抜き取り、消却処分するのがいいらしい。ひょっとしてあの株は・・・・と心配している。

農業初心者は知識が無い故に、近所の農家にこうやって迷惑をかけるのかもしれない。その他にも雑草を刈らずにその種を近所に撒き散らしたりするのもいけないので気を使う。農業ってのは専門知識を身に着けて売れる物を作ればいいのではなく、同時に近所の環境を悪くしないように気を付けなければならない。頭が痛くなりそうだ。