畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

セイタカアワダチソウとの格闘

セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ posted by (C)カール茅ヶ崎

耕作放棄地の草刈りを始めた。借地料支払い予定は4月からだが、藤沢市農業委員会事務局の〇さんに聞くともうどんどん進めていいとのことだ。

この1200平米の土地には主に「セイタカアワダチソウ」が、2.5メートルくらいの高さまで育って繁茂している。これとの格闘が始まった。

この帰化植物は秋にその天辺に黄色い花を咲かせ、ミツバチに蜜を提供しているのは知っていたが、今日スコップで掘ってみて地下部分がこんなになっているとは知らなかった(絵は掘り上げた地下部分と新芽)。今の季節は地上部がすっかり枯れていて、地上部を刈払機で刈っても地下部が残り、手で引き抜いた場合も簡単に抜けるが、地下に張った根と根の先に付いた芽はイモヅル式に繋がっては取れず、必ず残る。枯れた茎と一緒に抜けるのは5~6センチの枯れた根ばかりだ。地下10センチくらいの所に横に張っている地下茎は生き残っている。その地下茎をスコップで掘り上げて手でつかみ、思いっきりハツっても切れてしまう。耕耘機で20センチばかり耕しても切断された地下茎は多分生き残るだろう。これは地下50センチくらいの肥料成分をその根で吸い取っているというから、掘り上げられない細かい根がそのくらい地下に伸びているらしい。

セイタカアワダチソウ」を根絶するには、地上部がある程度成長した頃に「ラウンドアップ」等の除草剤を直接塗って薬剤を植物体全体に浸透させて枯らす以外ないらしい。

とりあえず地際を刈払機で刈って耕耘機を転がして、その後の様子を観ていこうと思う。こいつはまだましな方だ。こんなに大きく固くなるまで放置しなければ、今回の処置だけで何とかなりそうだ。今後また生えているのを見つけたら、若いうちに手で抜いて捨てる事にする。