名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

ホトケノザ

ホトケノザ
ホトケノザ posted by (C)カール茅ヶ崎

正月の七草粥のひとつのホトケノザではなく、雑草のホトケノザです。

年の終わりに、運の良かったこの年を仏様に感謝するべくこういう絵にした。(今年は農業アカデミーに入校出来、農家研修で農園主の〇〇さんと知り合え、県から認定就農者の認定証を受けるという幸運があった。)

 

タマネギ畑の通路にこの草が生えている。葉が仏像の台座の蓮模様に似た形をしているので覚えやすい。ネットでこれの画像を探すと、花が咲いた状態の物がほとんどで、ありふれた雑草にしては意外とキレイな薄紫色の花が咲くからだろう。

僕はその花の実物を見た記憶が無いが、調べると「開放花」と「閉鎖花」の両方を付けるそうだ。「開放花」で虫に受粉させるが、虫がいない時期は「閉鎖花」で自家受粉をしてしまうという確実な受粉システムを持っているそうだ。

 

環境に適合した個体だけが生き延びて、それが何万世代・何億世代を経ての結果こうなるのだろうが、そもそもそんな生命体を創り出したのは神や仏だろうか。身近な所に奇跡の様な神秘的なものを感じる。