名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

太陽系第三惑星でタマネギ定植

太陽系第三惑星でタマネギ定植
タマネギ定植 posted by (C)カール茅ヶ崎

「おとめ座流星群」というのがあった。

「流星群」について調べてみた。・・・・天文学の知識が少ない僕には難解だが、何でも太陽系の外縁に「オールトの雲」と呼ばれる、惑星になり損ねたクズみたいな物がベルト状に存在しており、その一部が太陽の引力によって軌道を変え彗星となって太陽系内で楕円軌道を描いて回っている。その彗星が通過した後にはその塵が軌道上に残る。その塵のばら撒かれた道を地球が横切る時に今度は地球の引力によって塵が地上に落ちて来る。地球の大気圏上層の分子と衝突してプラズマ化したガスが発光する・・・・という事でいいのだろうか。

47年前にNASAが打ち上げた「ボイジャー1号」はいまだに太陽系圏内から外には出ていないらしい。それ以上の遠くから来た彗星の一部であった塵の、長い長い旅の終わりの様子が「流星群」となって多くの人のロマンを掻きたてたようだ。

 

もっとも僕は「流星群」を実際には見ていない。タマネギの定植で一日中地面に這いつくばって同じ姿勢でいたから、疲れて寝ていた。タマネギの定植は肩がこるし、腰が痛くなる。足にもくる。

「タマネギの苗は市販の物を買って植えると、植えた姿はイカのゲソをばら撒いたようにシナシナに倒れるが、地床苗を掘り取ってすぐに植えるとピンと立ったまま倒れない。よし来年の営農時には自分も畑に苗床を造って種まきして元気な苗を作ってから定植しよう。」などと考えながら、ひたすら黙々と一人で植え付け作業をしている。

 

地球人の食糧を生産する光景がここに見られる。この星に棲む生命体としてこの仕事が最も基本的で、最も自然の理にかなった仕事ではないかと思う。