何だこれは?と思った。
研修先農家の庭で、おもちゃのタコみたいな形をした実が生っているいる樹を見つけた。樹は樹高50センチくらいで、実は直径2センチくらい。実を触ってみると結構固くて重い。絵ではずいぶん赤くなってしまったが、実際はもう少し茶色っぽい。他にも2つ実が付いていたがその方はくすんだ薄茶色だった。
農園主に聞くと「ミニザクロ」だという。鉢植えの植木でもらったがそれは枯れてしまったが、こぼれ種が地面に落ちてそれが育っているのだそうだ。
花の時期が終わり、実だけになる途中、花はまだ落ちない。そういう時期にこんな面白い形が現出されるのが楽しい。