名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

スベリヒユの生き延び方

スベリヒユ
スベリヒユ posted by (C)カール茅ヶ崎

畑の畝のマルチの穴から、通路からも「スベリヒユ」が生える。2~3センチの株がちょっと目を離している隙に30センチもの大株になっている。太い茎が地面を這うように広がっている。

その広がり方は、真上から見ると雪の結晶にも似た5角形の放射状の形に見える。草刈りをして地面を露出させても、それを嫌がるかのように土を緑の葉でムラなく覆う。自然は地表をすべて緑で覆うべく出来ているのだ。アスファルトの道路や踏み固められた学校の校庭の様な所は不自然なのだ。

雑草にはこんなほふく性の物と高く伸びる物がある。「スベリヒユ」は地面をほふくして生き延びてきた。また太い茎の中に水分をたっぷりため込んで、ヌルヌルした樹液で夏の乾燥から身を守る。

ヒトも自然の一部だから、他の生命と戦いながら生きて行くのだ。