名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

可愛くないハチ

カブラハバチ
カブラハバチ posted by (C)カール茅ヶ崎

農業アカデミーの実験圃場のハクサイにイモムシが付いていた。10日前に農薬散布したばかりなのに・・・・。

体長8ミリくらいの幼虫で、先生に聞くと「カブラハバチ」だと言う。調べてみるとコイツは原始的なハチで、アブラナ科の野菜の葉を食べる害虫だそうだ。(幼虫はあまり好きでないので大きくは描かない) 成虫は体長7ミリ前後でとてもハチとは思えない。ハエのようだ。およそミツバチ等のイメージとはかけ離れた可愛くないハチだ。

ハチだから幼虫もよく見ると脚がたくさんある。蝶の幼虫は脚が体の前方にしかないが、このハチの幼虫は各体節ごとに脚が出ている。コイツは捕まえようとするとすぐに下に落ちて丸まって動かず、土に紛れて見つけにくい。

 

散布した農薬は「フェニックス顆粒水和剤」で、「ハイマダラノメイガ」等の蝶の幼虫には効くがこのハチの幼虫には効かないらしい。調べると「カブラハバチ」の防除には「マラソン乳剤」・「オルトラン水和剤」・「ハチハチ乳剤」が効果的と教科書に書いてある。最近の農薬は対象害虫がかなり絞られていて、いろんな物を交替で散布しなければならないらしい。

「昔の農薬は、付いている虫がその場でコロコロ落ちるような強力な物があったが、最近の農薬は効果が限定的で弱い。」と言う意味の事を寒川の研修先農家の農場主が言っていた。最近はヒトに優しいとか、環境に優しいとか、単に害虫を殺す事だけに専念できない所が難しい。