草刈りをしていると、体長10センチもあるショウリョウバッタが突然舞い降りて来て驚かされる。
コイツらは春に卵から孵り、梅雨明けに羽化しその後11月までに卵を産んで死ぬという1年サイクルで生きている。10センチの成虫はメスで、オスは5センチくらいらしい。今日見たのはデカかったのでメスだろう。背中にオスをおんぶしてないからまだ配偶者を見つけられないのかもしれない。オスを誘うために広域に跳び回っているのか、最近になって目にする機会が多くなってきた。
僕は今までオンブバッタとこのショウリョウバッタを同じものと思っていたが別物である事を今日知った。(オンブバッタはもっと小型で4センチくらい。)
ただ、大きいメスが小さいオスをおんぶするのは、バッタ類共通の特徴らしい。一生が1年だとすると1度出会った異性とは片時も離れない方がいい。