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畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

トウモロコシは他家受粉

トウモロコシ花粉
トウモロコシ花粉 posted by (C)カール茅ヶ崎

トウモロコシの株の天辺の雄花から葯がたくさんぶら下がっている。その葯から花粉が下に落ちる。

1株の葯は6000粒くらい、花粉の数は数百万個だという。

花粉が株の下方にあるめしべ(実のヒゲ)に取り付く事で受粉が達成される。

その時めしべの受け取る花粉は自分の株の花粉でなく、他の株の花粉でなければいけないそうだ。一つの株の雄花と雌花では、雄花の方が先に咲き、そこから出た花粉は他の株の雌花を受粉させ、自分の雌花は遅く咲き、他の株の花粉を受け取るように出来ているようだ。

トマトやナスは花の中で自分のめしべが自分のおしべの花粉を受け取る自家受粉だが、それに対してトウモロコシのようなやり方は他家受粉と言うそうだ。だからトウモロコシは必ず複数の種を密集して育つように播く。

 

不思議な繁殖の仕方だが、ヒトに当てはめてみて納得する。

近親交配はよくないし、違った遺伝子を取り込むことで進化の可能性が高まる。

ヒトは異性を求める時、遺伝子タイプの遠いそれを選ぶことが多いと聞いたことがある。

僕の母・姉たちはすべて骨太で背が高いのだが、僕は背の低い女性を好む。同居人のM子は背も手足も小さな人だ。家族と同じようなタイプの人はあまり好きになったことが無い。小っちゃくてコロッとした人が好みだ。

(隣の奥さんがよく見えたりするのも、本能的に違う遺伝子を求めているからなのだろうか?・・・・これは花粉をたくさんばら撒きたい本能)