畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

イチジクの実が大きくなってきた

イチジク
イチジク posted by (C)カール茅ヶ崎

小田原の畑にイチジクの樹が1本ある。僕が畑を引き受ける前、兄嫁がしばらくの間耕作していたのだが、その時たくさん植えた樹が1本だけ生き残ったものだ。(他は虫にやられて枯れてしまった)以来4年目になるが、その1本はカミキリムシに穴だらけにされながらも今年も新芽を伸ばし葉を茂らせ実を付けた。

(イチジクの場合花びらの部分を食べるから、厳密には実ではないのだが。)

 

ここ2週間くらいで葉の数が目立って多くなってきた。まるで梅雨明けの夏の日差しをその葉にいっぱい浴びられるように備えているかのようだ。

葉の付け根に出べそのように出ていた実がだんだん大きくなる。真夏の開花に向かって生長が着々と進んでいる。こんな若い生命を見るのはいいもんだ。

 

イチジクは6000年前から栽培されているという古い作物だ。旧約聖書の中にも出て来て、アダムとイヴが知識の実を食べてしまったという原罪を犯して楽園を追放される時はイチジクの葉で腰を覆っていたとある。

あんなチクチクした手触りの固い葉でどういう風に下着を作ったのかネットで調べても書いてない。家のイチジクは「桝井(ますい)ドーフィン」だと思うが、これとは品種が違うのか。とうもろこしの葉は乾燥して編みこめるがこれではどう考えてもパンツは出来ないと思うのだが。

有名な西洋絵画にある「楽園追放」の図ではアダムとイヴの腰にイチジクの葉が1枚ずつ張り付いている物を見る。どうやって張り付いているのか謎だ。

痛そうだな・・・・。どうでもいいか。