名画の隠し絵

美術館にある名画には隠し絵がある。それは巨大な蛇の形をしており、人間を喰う姿が絵になっている。

野菜の害虫はなんて種類が多いのだ!

ハエ
ハエ posted by (C)カール茅ヶ崎

ハエが増えてきた。1坪ハウスの中にもソラマメにもエンドウにも小さなハエが取り付いている。

エンドウ・ソラマメのところにいるのはたぶん「ハモグリバエ」で、「エカキムシ」の成虫だろう。

ハエもその子のウジも生態系の中で必要不可欠の存在なのだろうが大嫌いだ。以前EM生ごみたい肥を作ろうとして失敗してウジを大量にわかしてしまった事がある。漬物に挑戦して糠味噌樽も同様になったこともある。子供の頃のトイレは汲み取り式で上からのぞくと蠢くウジが見えたものだ。自然の中での分解者の役割を果たしていると頭では理解できても生理的に受け付けない。

他にも害虫が増えてきた。ダイコンの葉を食べている1㎜位の黒い甲虫・ソラマメの所にいたたぶん「アザミウマ」というもの、アブラムシも相変わらずいる。害虫というのはなんて種類が多いのだろう。まだ気づかないが後で犯人がわかるだろうヤツもいるだろう。

防除をしていかなければ売り物にならないものばかりになる。

 

先日作物の販売先がひとつ決まった。㈱農業総合研究所の「都会の直売所」で、小規模に農業をしている人たちから作物を集荷場に持ってきてもらってそれを集めて大手スーパーの専用コーナーに配送するということだ。とりあえずダイエーの「とれたて市場」というコーナーで販売されるという。

玄関先の無人販売所よりも、この顧客の多い販売先の方が期待できる。まずは見栄えのいいもの・少しでも大きいものをたくさん作って出荷することが求めらる。

無農薬・有機の野菜の販売には表示に制約があってやりづらい。無農薬・有機は見た目ではわからないので、信頼される販売者の特別な販売ルートが必要で、それが個人では非常に難しい。

1反くらいの小さな規模で野菜づくりをしている者にとって販売までなかなか手が回らない。そこを企業がやってくれるのでありがたい。

研究所の販売課課長はいきなり畑にやって来た。隣近所の耕作者と一緒に野菜を出荷しないかという。ちょうど販売に関して行き詰まりを感じていた3人が渡りに船とばかりに登録した。ただし登録は勧誘を受けたその日ではなく、集荷場を見に行って説明を聞いたり、ホームページでそこの社長の記事を調べたり、3人で相談してからだった。和歌山発祥の会社で神奈川県にはつい最近進出して来たばかりで、集荷場も運送会社の片隅の貧相な所だった。スキマ産業の新興企業がこれからどういう風に発展していくか見ていくのが楽しみだ。