畑の生き物と共に

農園の生き物の事を絵日記風に書いてます。自身も土と共に生きたいと思って転職した中年農業5年生。

春の陽気の中で草刈り作業をする

草刈り
草刈り posted by (C)カール茅ヶ崎

畑の雑草の勢いがよくなってきた。近くの梅畑のウグイスの声を聴きながら草刈作業。

雑草も小さいうちに地上部を刈ってしまえば後が少し楽になるかな。

しかしこの畑はスギナが多い。耕すと30センチ下にスギナの根がぎっしりと張っていて取りきれない。耕耘が不十分だった所からスギナの頭が出てくる。耕耘機で切断したはずのスギナの根っこからも再生して伸びているのかもしれない。

耕作放棄地を借りて1年が過ぎたが、まだ良い畑にはなっていない。当分の間雑草には悩ませられるだろう。いや除草剤を使わないから雑草とは死ぬまで格闘するのか。農業は大変だ。

 

北隣の田んぼにはつくしんぼ取りの人が毎日のように2人・3人と来ている。農道の入り口に車を停めて田んぼの中にしゃがみ込み、ビニール袋に詰め込んでいる。

こちらがスギナと格闘しているのに、その同じ雑草の胞子体(と言えばいいのか)を摘んで楽しげにしている。お気楽なヤツらだ。一瞬「他人の田んぼに無断で入って土を固めるんじゃない!」とでも言ってやりたくなった。

しかし自分も昔は同じだったなと思った。小さいころ小田原のみかん畑の下の田んぼに生えたツクシを集めて、オカアチャンに佃煮にしてもらったことがある。だから他人の事は言えない。ツクシのはかまの所を取るのが面倒で、手間をかけた割にはできた料理は量が少ない。大してうまくない。うちのオカアチャン料理は下手だったし・・・・。

 

夕方はこの日陰の寒い家の一階に陽が差していた。障子越しにさす陽が何よりも好きだ。風の吹き込まないガラス越しの光もいい。

穏やかな秋の日差しがも悲しくて好きだが、花が咲き乱れる春の陽だまりが明るくていい。

長かった冬がやっと終わり春が来た。本当にこの冬は寒く長かった。この家に引っ越してきて1年。南側は住宅でさえぎられ、西側は小山でさえぎられ、陽がほとんど差さないこの家はジメッとして寒い。それに電気代を節約するためにエアコンもほとんど使わず、コタツ中心で来たのでかなりこたえた。それがやっと終わる。

トマトやカボチャ・キュウリ・ナスの苗もすくすく大きくなってくれたらいい。