名画の中の人喰い蛇

美術品が教えてくれる命の意味を農作業しながら考える。

ティントレット「春の寓意」 食糧である若い女を妊娠させる

ティントレット 「春の寓意(Allegorical Figure of Spring)」 1555年頃 クライスラー美術館(アメリカ) ボッティチェリの後に描かれた春を表す絵。若くふくよかな女性が森の中で横たわっている。右手には花束、背後にも花が咲き乱れる。左手には若葉を付…

ボッティチェリ「プリマヴェーラ」 やはり巨大蛇の食人図

サンドロ・ボッティチェリ 「プリマヴェーラ(春)」 1477~1478年 ウフィツィ美術館(フィレンツェ) 名画と言えばこの絵か、同じ作者の「ヴィーナスの誕生」を思う。横幅3メートル以上の作品である。煤で汚れていたのが、近年の修復でその色彩がよみがえっ…

ダヴィンチ「受胎告知」 これも蛇神への人身御供の絵

今回はレオナルドダヴィンチの大作に取り掛かる。 この有名な作品は解析が難しく、蛇神らしき物が一向に見えて来なかった。はやしひろしさんの解説では書見台の足の獣の足先の発見等に感心させられたが、それとは別に自分独自で、自分の眼で見てみる。 レオ…

ルノワール「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 異次元の蛇神

ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」 1876年 オルセー美術館 この絵は以前に一回観たのだが、新たな発見があったのでもう一度揚げる。 作品の細かい部分を見ずに画面全体を大雑把に見るとまた違った隠し絵が見えて来た。画質を少し変えて眼…

ダヴィンチ「荒野の聖ヒエロニムス」 心臓と血・肉を蛇神に与える

レオナルドダヴィンチ 「荒野の聖ヒエロニムス」 1480年頃 ヴァチカン宮殿 未完の作と言われるが疑ってしまう。作品の由来と言う物はどうも胡散臭い。例えば「サモトラケのニケ」は本当にサモトラケ島で「発見された」のか。僕には首や両手の欠けたその像が…

ダヴィンチ・ヴェロッキオ 「キリストの洗礼」 イエスはUFOに乗って来て人肉を用意する

レオナルドダヴィンチ(ヴェロッキオとの合作) 「キリストの洗礼」 1472~1475年 フィレンツェ・ウフィツィ美術館 この作品は以前も見たが、その時は部分だけを見て全体は見ていなかった。ダヴィンチはあまりにも謎が多くこの作品も検討するのに手強かった…

ボッティチェリ 「ヴィーナスの誕生」 巨大な蛇神が人間を食糧としていると言う事を見せつけられた

サンドロ・ボッティチェリ 「ヴィーナスの誕生」 1483年頃 フィレンツェ・ウフィツィ美術館 縦172.5㎝横278.5㎝の大作 キャンバスにテンペラ画 この誰でも知っている有名な作品に取り組むことにする。昔から知っていたし、最近見直しても何の違和感のない作…

フェルメール 「紳士とワインを飲む女」 生き血を飲む女

名画の中に人間を支配している蛇型爬虫類人が描かれていて、それが人間を喰っている図を多く見てきた。西洋・日本、どの時代にも同様な絵が描かれている事を発見し、それをトレースしながら見る事でより良く見えて来た。ただ、このブログを読む人が現実のこ…

フェルメール「取り持ち女」 化け物蛇どもの宴

怖いもの見たさでまたフェルメールの絵を見る。上野でフェルメール展が開かれている事もある。 ヨハネス・フェルメール 「取り持ち女」1656年 ドイツ・ドレスデン アルテ・マイスター絵画館 初期の作品、物語画で、フェルメール自身が画面左に描かれていると…

ティティアーノ 「海から上がるヴィーナス」 蛇に創られ蛇を操る者

ティティアーノ・ヴェチェッリオ 「海から上がるヴィーナス」 1520年頃 エジンバラ・スコットランド国立美術館 この絵は僕にとって非常に懐かしい絵である。今から四十数年前の高校時代、ケネス・クラーク著「ザ・ヌード」と言う本を買い、その本の外箱にこ…

フェルメール「リュートを調弦する女」 人間を支配している蛇神への生贄人肉を用意する女

フェルメール 「リュートを調弦する女」 1664年頃 メトロポリタン美術館 縦51.4cmの比較的小さな作品である。画面に暗い部分と明るい部分の差がはっきりとある。リュートを調弦しながら恋人を待ち、窓の外を見ている女と解釈される(Wikipedia)が、どうな…

ティントレット 「マグダラのマリアの懺悔」 生贄とUFO

自らの肉体を蛇神に捧げる絵をまたひとつ。これも残酷な表現を隠し絵にしている。 最近嫌になるほどこの手の表現を発見する。救いが少しでも見つかれば良いのだが・・・・。 ティントレット 「マグダラのマリアの懺悔」1598~1602年 ローマ・カピトリーノ美…

フェルメール「居眠りするメイド」 これは悪夢だ!

蛇神への生贄供物としての人肉を絵の前面に配置した物をまた見つけた。 実はこの絵のトレースその他をして調査した後、夜に悪い夢を見た。宇宙人が人間を襲撃しに来たので逃げ回ると言う物で、極彩色の夢だった。宇宙人は機械の様な様々な形をしていて、自分…

マネ「草上の昼食」 蛇神への生贄にされる人間たち

巨大な蛇神による人肉食が全ての有名絵画の隠された主題ではないかと思っている。その証拠のひとつをここに掲げる。 エデゥアール・マネ 「草上の昼食(水浴)」1863年 パリ・オルセー美術館 裸の女が、神話でなく現実の世界で男と森の中で昼食をとっている…

「高野山阿弥陀聖衆来迎図」 死に際のお迎えは人喰い蛇

「聖母昇天図」と「阿弥陀来迎図」がよく似ている事を発見した。 国宝「高野山聖衆来迎図」絹本著色 三福 平安~鎌倉時代 有志八幡講十八箇院蔵 古い時代の作品で劣化しており、高解像度の画像も手に入らない。分かるところだけ見て行く。 「阿弥陀様のお迎…

ルーベンス「聖母被昇天」 マリアは人間を喰いに来た

アントウェルペンの聖母マリア大聖堂には前回の「キリスト降架」の他に、同じルーベンス作の「キリスト昇架」と「聖母被昇天」があるそうである。今回はその「聖母被昇天」の方を見る。「フランダースの犬」の作者が、ネロ少年の最期に天使に持ち上げられて…

ルーベンス「キリスト降架」 悪魔の食事と食糧の生産?

今回もルーベンス。 アニメ・「フランダースの犬」のネロ少年が見たがっていたという絵のひとつがこの絵。 ピーテル・パウル・ルーベンス 「キリストの降架」1611~1614年 聖母マリア大聖堂(ベルギー・アントウェルペン) 縦421cmの大作である。センタ…

ルーベンス「ヴィーナスの戦車」 巨大な蛇神の餌場・食糧の消費と生産

上野の西洋美術館でルーベンス展が近く開催されるそうだ。 そのルーベンスの作品で、また興味深い物を発見したので調べてみた。 ピーテル・パウル・ルーベンス「ヴィーナスの戦車」1630年 スウェーデン国立博物館 野外のヴィーナスの石像の前に大勢の裸の幼…

青木繫「黄泉比良坂」 日本神話の一場面に描き込んだ食人画

西洋絵画の鑑賞が比較的好きだったのでそればかりになりがちだが、たまに日本人の描いた絵画も見る。 青木繫「黄泉比良坂(よもつひらさか)」1903年 東京芸術大学美術館 夭折の天才画家青木繫21歳の時の作品だという。「古事記」の中のイザナギ・イザナミの…

カラヴァッジョ「聖マタイの召命」 蛇の化身イエスの食人

カラヴァッジョ「聖マタイの召命」1599~1600年 サン・ルイジ・デイ・フランチェージ教会(ローマ) イタリア人画家カラヴァッジョが28歳の時描いた絵で、公式の場へのデビュー作であるにも関わらず大評判となったという。 マタイによる福音書の中の「イエス…

アングル「奴隷のいるオダリスク」 冷血爬虫類の食人

台風24号のせいでビニールハウスが損壊したのでその補修に時間が掛かっている。風速40メートル近くの風にビニールは破れ、パイプも曲がったので、一部解体し、曲がりを直してから再び組み立てるつもりだ。気長にやって行こう。 ドミニク・アングル 「奴隷の…

ミケランジェロ「システィーナ礼拝堂天井画」 寄せ絵で人喰い蛇を描いてある

ミケランジェロの絵は「カリカチュア(寓意画)」だと前回言ったが、正確に言うと「寄せ絵」である。 江戸時代の浮世絵師歌川国芳のそれが有名(上図右端)だが、ミケランジェロと同時代のアンチンボルトと言う画家も「寄せ絵」を描いている(上図左と中央)…

ミケランジェロ「最後の審判」 爬虫類の作った嘘宗教の教え

人間は死後どうなるかをずっと考え続けている。 天国行きか地獄行きか、最後の審判で決められる? 閻魔大王に生前の悪行をすべて見せつけられる? どうなるのかミケランジェロの絵に問うてみたい。 ミケランジェロ・ブオナローティ 「最後の審判」1537~1541…

ゴーギャン 「ファイヤーダンス」 生贄の火祭り

ゴーギャンの描くタヒチの火祭り 「Upa Upa (The Fire Dance)」 1891年 イスラエル美術館 火の周りで人々が踊りを踊っている。座って見物する人もいる。中央に大きくあるのは南国独特の樹だろうか。 この絵も神への生贄儀式の様子を描いてある。 画面…

横山大観 「龍興而到雲」 お祭りの生贄儀式

日曜日に畑の近くの神社でお祭りがあった。 「祭り」はカーニバルであり、カニバリズム(人肉食)に通じると誰かが言っていた。神社と言うのは生贄の人肉を保管する場所だという。「祭り」と言うのは蛇神に生贄の人肉を供与する行事であるらしい。それが今で…

ゴーギャン「我マリアを拝する」 蛇神へ捧げられた人肉

前回同様、神への生贄の祭壇が画面左下に描かれている絵を発見した。 ポール・ゴーギャン 「イア・オラナ・マリア(我マリアを拝する)」1891年 メトロポリン美術館 ゴーギャンマリア1 posted by (C)カール茅ヶ崎 画面右に描かれた赤い服の女性がマリア…

ルノワール「2人の姉妹」 人肉を神に喰わせている絵

マネの「鉄道」の8年後にルノワールが似た絵を描いている。 オーギュスト・ルノワール 「2人の姉妹(テラスにて)」1881年 シカゴ美術館 ルノワール姉妹1 posted by (C)カール茅ヶ崎 こちらは家のテラスでの姉と妹らしいが、女が腰かけ子供がその傍ら…

マネ「鉄道」 信じたくない真実

エドゥアール・マネ 「鉄道」 1873年 ナショナルギャラリー(ワシントンD.C.) マネ鉄道1 posted by (C)カール茅ヶ崎 色合いが美しい作品である。特に女の子のドレスの青が眼に心地よい。 鉄道(Railway)と言う題でサロンに入選したらしい。そう言えばフェ…

ダヴィンチ「大洪水」 地球の支配者への攻撃

最近環太平洋地域で天災が多い。日本でも西日本豪雨・大阪地震・北海道地震、それに台風その他での豪雨災害が立て続けに起こっている。豪雨による土砂崩れ・洪水による災害・液状化現象による地面の崩壊が連日のようにニュースで報道される。 これらは「自然…

ムンク「継承」 露骨な食人表現

ムンク 「継承(Inheritance)」 1897~1899年 オスロ・ムンク美術館 ムンク継承1 posted by (C)カール茅ヶ崎 Google Art &Cultureによれば、この作品はムンクが病院の待合室で見た光景を描いたとの事。梅毒が遺伝し、瀕死となった我が子を抱いて悲嘆の涙に暮…